新しい学習指導要領では「公共」「歴史総合」などの必修科目が新設される見通しになった。今後、高校の公民科と地理歴史科が大きく変わることになる。 現在、公民科は「現代社会」「倫理」「政治経済」の3科目で、現代社会か残りの2科目かを選ぶ選択必修。地理歴史科は「世界史」「日本史」「地理」。世界史が必修、日本史と地理は選択必修だ。 公民科については、自民党のプロジェクトチームが2013年6月、「社会でつまずき、責任ある行動がとれない若者が多い」として、規範意識や社会のマナーを学ばせる必要性を指摘。「(現行科目は)客観的な知識は断片的に教えているが、パッケージ化した全体像は示されていない」として、科目の新設を求める提言を発表した。 文部科学省は、おおむね提言通りの内容で検討している。担当者は「主権者や労働者、消費者など、様々な主体として自立することについて学ぶための科目が必要。専門性も大事だが、高校生
中曽根康弘元首相が7日発売の月刊誌「文芸春秋」への寄稿で、先の大戦をめぐる日本の行為について「紛れもない侵略」と明言していることが6日、分かった。 安倍晋三首相の戦後70年談話をにらみ「自己の歴史の否定的な部分を直視する勇気と謙虚さを持つべきだ。そこからくみ取るべき教訓を心に刻み、国家を導くことが現代政治家の責務だ」と強調した。 政権の歴史認識について「国際的に通用する判断で考えなければならない」と指摘。先の大戦を「無謀な戦争」と振り返った上で「特に中国民族の感情を著しく傷つけた」と言及した。 中国や韓国との関係改善に関し「歴史問題の軋轢(あつれき)には慎重な態度で臨むべきで、過去に対する率直な反省とともに言動は厳に慎むべきだ。民族が負った傷は、三世代百年は消えない」と警鐘を鳴らした。同時に「互いの国の世代の代替わりで、人間関係が希薄になりつつある」として、多面的な交流が必要と訴えた。(共
「ヱヴァンゲリオン新劇場版」のキャラをイメージしたランジェリーが発売されます。アニメコラボグッズを扱うSuperGroupiesで予約を受け付け中です。 ラインアップは綾波レイ、式波・アスカ・ラングレー、真希波・マリ・イラストリアスの3種。ブラとショーツのセットで各8800円(税別)です。カップはA~F、アンダーは65、70、75。予約は8月23日まで、配送は12月中旬ごろの予定。 綾波レイモデル 綾波レイをイメージした配色で、ロンギヌスの槍の総柄レース。綾波レイの髪色をイメージしたレースや大きめのリボンをアクセントに配しています。 式波・アスカ・ラングレーモデル 式波・アスカ・ラングレーをイメージした配色。プラグスーツメインカラーの赤に赤いレースとオレンジのチュールを重ねています。 真希波・マリ・イラストリアスモデル 真希波・マリ・イラストリアスをイメージしたピンクとパープルの配色。差し
新国立、エンブレムどころじゃない? 日本を元気にする会の“燃える闘魂”アントニオ猪木参院議員(72)が2020年東京五輪に緊急提言を放った。東京の記録的な暑さに「こんな暑い時になんでやるんだ?」と日程の延期を要請。暑熱対策を打ち出した下村博文文科相(61)には「バカ言うなって」と怒りを爆発させた。さらに、招致委員会が国際オリンピック委員会(IOC)に提出したコンセプトにも“重大な過失”があると指摘。その真意とは――。 5日に行われた「我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会」で質問に立った猪木氏は下村文科相に単刀直入に迫った。「こんな暑さの中でオリンピックを開催する。いい記録が出ると思いますか?」。東京はこの日、統計開始以来最長記録を更新する6日連続の猛暑日。マラソン、競歩や車いす選手への影響を危惧する猪木氏は1964年東京五輪が10月に開催されたことを挙げ、日程を9月以降に変
2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場の建設問題で、事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)が昨年5月、基本設計の概算工事費を過少に見積もって公表していたことが、関係者の証言で分かった。設計会社側が約3000億円と提示したのに対し、JSCは資材の調達法や単価を操作するなどして1625億円と概算していた。 【最後のハードルは森氏、舛添知事はかやの外】多角的に検証・新国立競技場白紙撤回 ◇過少見積もり1625億円 正確な額が公表されていれば、計画見直しが早まった可能性がある。1625億円の根拠は7日に始まる文部科学省の検証委員会でも議題となる。 JSCは昨年5月、基本設計を発表した。8万人収容で開閉式屋根を持つ新競技場は地上6階、地下2階の鉄骨造りで延べ床面積は約21万平方メートル。概算工事費は1625億円とした。 関係者によると、昨年1月から本格化した基本設
2012年に73歳で死去した中沢啓治さんの漫画「広島カープ誕生物語」が、プロ野球開幕の28日に復刊、発売された。中沢さんと親しい出版関係者が、昨年のカープ躍進をきっかけに20年ぶりの刊行を決めた。 漫画「はだしのゲン」の作者として有名な中沢さんは、1950年の球団創設時からの熱狂的なカープファンとしても知られる。妻ミサヨさん(71)によると、原稿の締め切り間際でもテレビにかじりつき、他のチームのチケットをもらっても「カープ以外は見ない」と足を運ばなかった。「ミスター赤ヘル」の山本浩二さん(67)、エースの外木場(そとこば)義郎さん(68)らが好きだったといい、2011年にはマツダスタジアム(広島市)で始球式の投手を務めた。 作品は1994年、書き下ろしで出版。原爆で両親を失い、豆腐店で懸命に働く少年が、市民球団として発足したカープに力をもらう姿を描く。中沢さんは精力的に資料を収集、実体
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