女子高生(JK)に街づくりに参加してもらう、湖南市の「市役所JK課プロジェクト」が始まった。福井県鯖江市が二〇一四年に始めた企画を参考にした取り組みで、女子高生の視点で街づくりイベントや活性化策を発案してもらい、市が活動をサポートする。 若い女性の市外への転出超過などが課題になっていることから、若者の街づくりへの参加や定住を促そうと市が企画した。若者へのアピール度を考え、名称は鯖江市と同じ「JK課」を採用した。 六月に市内の二つの高校に呼び掛け、二年生九人、一年生二人の十一人が集まった。JK課は市の仮想的な組織で、女子高生たちは週一回ほどミーティングを開いて活動を具体化していく。当面は秋の地域イベントへの参加を検討する。
国道1号の渋滞解消を目的としたバイパス「栗東水口道路」(湖南市菩提寺-栗東市小野)が十九日午後、開通した。長さは四・一キロ。名神高速道路の新しいインターチェンジ「栗東湖南IC」(栗東市六地蔵)に接続しており、同インターも同時開通した。 国土交通省滋賀国道事務所によると、名神高速道路の栗東インター近くの国道1号交差点は渋滞が慢性化していた。新たにできた栗東湖南ICは栗東インターの東約一・二キロにある。開通した栗東水口道路から名神に入ることができるため、渋滞の緩和が期待できるという。京都、大阪方面にのみ接続できる。 開通に先立ち、同日午前、栗東市六地蔵の路上で記念式典があった。関係者がテープカットし、住民らが路上を歩いたり記念撮影したりした。式典は国道1号水口道路の甲賀市水口町名坂-同水口町泉間が十七日までに四車線に拡幅されたことを祝う意味もある。
農林水産省の「日本の棚田百選」に選ばれている設楽町の「長江の棚田」で十六日、稲刈りがあった。選定から十六年が過ぎ、耕作を続けるのは一軒だけ。荒涼とした風景が広がり、往時の景観は見る影もない。地元では「百選から外してもらうべきでは」との声も上がる。
トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事 【社会】 食品の放射性物質基準、緩和検討 規制委員長 Tweet mixiチェック 2014年3月5日 21時55分 原子力規制委員会の田中俊一委員長は5日の記者会見で、一般の食品に含まれる放射性物質濃度を1キログラム当たり100ベクレルとした国の基準について「欧州の10分の1以下(の厳しさ)で非常に疑問だ」と述べ、近く設置する放射線審議会で、基準の緩和も含めた見直し議論が必要との認識を示した。 放射線審議会は、被ばく線量評価や放射線医学などの専門家10人前後で構成する予定。 また田中委員長は、原発事故の発生時に避難を始める放射線量の基準はあるが「(事故収束後に地元に)帰る基準は国際的にも明確じゃない」とし、日本が主導して、新基準を検討する必要があるとの考えを示した。 (共同) この記事を印刷する PR情報 Ads by Yahoo!リス
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