23日午前1時11分ごろ、JR川崎駅付近で東京方面に向かって走行中の京浜東北線の回送電車が工事用車両と接触し、脱線した。JR東日本などによると、電車に乗客は乗っていなかったが、乗務員か作業員にけが人が数人いる模様。すべての電車が運転を終えており、車庫に入るところだったという。
23日午前1時11分ごろ、JR川崎駅付近で東京方面に向かって走行中の京浜東北線の回送電車が工事用車両と接触し、脱線した。JR東日本などによると、電車に乗客は乗っていなかったが、乗務員か作業員にけが人が数人いる模様。すべての電車が運転を終えており、車庫に入るところだったという。
レモンの成分に脂肪肝を抑える働きがあるのを、三重大大学院医学系研究科の田中利男教授(63)らのグループが発見し、29日に発表した。15日付の英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」電子版に掲載された。 飲料大手のポッカサッポロフード&ビバレッジ(名古屋市)との共同研究。地中海料理を好むイタリア、スペイン人らに、ほかの西洋人に比べて心筋梗塞(こうそく)や脳卒中などの循環器疾患の発症が少ないことに注目し、地中海料理に多く使われるレモンとの関係を調べた。 まず、淡水魚のゼブラフィッシュに高脂肪食とともに、レモンの果汁や皮に含まれるポリフェノール成分「エリオシトリン」を与えた。えさに1%入れると血中の中性脂肪の濃度が、高脂肪食を与えなかった場合と同じくらいまで抑えられた。ヒトの肝細胞を培養して脂質を加えた実験でも、同様に脂肪の蓄積を抑える効果があった。
人気漫画「黒子のバスケ」をめぐって作者に恨みがあるという人物から、毒入りの菓子を店頭に置いたとの封書がコンビニ最大手のセブン―イレブン・ジャパン(東京都千代田区)に届いていることがわかった。同社は15日、店頭から玩具つき菓子「ボイコレ 黒子のバスケウエハース2」の一時撤去を始めた。 黒子のバスケは、週刊少年ジャンプ(集英社)に連載中のバスケットボールを題材にした漫画。この漫画に関連するイベントの中止を求める脅迫事件が昨年から各地で相次いでおり、警視庁は一連の事件との関連について捜査を始めた。 セブン―イレブン・ジャパンの説明では、封書は15日までに郵送で届き、文面は菓子に毒を入れたという趣旨だった。名指しされた玩具つき菓子はこの漫画の関連商品で、キャラクターカードが入っている。全国約1万6千店舗のうち、約1500店で取り扱いがあるという。 一方、関連とみられる手紙は菓子の製造元や報道
国土交通省は1日、三大都市圏の主な鉄道区間の混雑率を調べた2011年度の結果を発表した。「新聞を広げて楽に読めない」ほどの混雑率180%を超える路線はすべて東京圏で、15路線あった。なかでもJR総武線の錦糸町―両国間(各駅停車)は混雑率が201%と、3年連続で最も混み合う区間となった。 JRや私鉄、地下鉄の主な区間で、朝の通勤ラッシュ時にどれだけ混むかを調べた。200%を超えると「体が触れあい、相当圧迫がある」水準だが、JR山手線の上野―御徒町間(外回り)も混雑率200%に達した。関西圏では大阪市営地下鉄御堂筋線の梅田―淀屋橋間の145%、名古屋圏では名古屋鉄道本線の神宮前―金山間の137%が最も高く、東京圏の「痛勤」ぶりが突出している。
DJの山本シュウさん=遠藤真梨撮影 ■聴かせて必ず答えるよ 「つらい」「死にたい」という君へ、僕の思いを急いで伝えたくて19日夜、東京・築地の朝日新聞社に来ました。 まず伝えたいのは「あなたのSOSが届かない社会にしてしまって本当にごめんなさい!」ってこと。僕はその社会をつくった大人の1人です。君は悪くない! 今日までよく耐えてきたよね。 僕は、TBSラジオの「全国こども電話相談室・リアル!」という番組で相談を受けています。いじめの相談も多くて心配しています。上履きに画びょうを入れられたり、教科書を捨てられたり、無視されたり。つらいよね、きついよね。 周囲から「誰かに相談しよう」とか「私もいじめられた」とか言われても、どうしていいか分かんないよね。もう疲れたよね。 僕は押し付けることはしないよ。ただ聴かせてほしいんだ。「どうしたの?」「何があったの?」「つらい?」「どうしたい?」
関連トピックス臓器移植 7月1から提供が禁止された牛のレバ刺し(生レバー)を食べた人の食中毒が、禁止直前の3日間に全国で11件発生し、54人に症状が出ていたことが厚生労働省のまとめでわかった。通常、牛生レバーが原因となった食中毒は年間でも9件程度で、「駆け込み消費で発生が急増したのではないか」とみている。 厚労省食中毒被害情報管理室によると、牛生レバーを食べた人が下痢や発熱などを訴えた食中毒は、6月は12件58人が報告された。このうち埼玉県の1件を除く11件は28〜30日の食事で発生していた。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら 関連リンク食べ納めのレバ刺しで食中毒 秋田のやきとり屋営業停止(7/5)「こんにゃくレバー」人気 生レバー7月禁止に救世主?(6/14)生
内藤大助さん ■一人で悩まないで いいか、絶対にあきらめるな。いじめが一生続く、自分だけが不幸なんだって思ってるだろ? 俺自身もそうだったから。でも、いじめはきっとなくなるものなんだ。 俺は中学2年の時からいじめられた。はっきりした原因は俺にもわからないけど、同級生から「ボンビー(貧乏)」ってあだ名をつけられて、バカにされた。 北海道で育ったんだけど、母子家庭でさ。自宅で民宿をやっていて、母が朝から晩まで働いていた。 家は古くてボロくて、制服も四つ上の兄のお下がり。つぎはぎだらけだったから、やっぱりバカにされたよ。せっかく祖母が縫って直してくれたのに、俺はバカにされるのが嫌で、わざわざハサミでつぎはぎを切ったこともあったよ。 中3になってもしんどくて、胃潰瘍(かいよう)になった。学校で胃薬を飲んでいたら、先生から「何を飲んでいるんだ」って叱られた。理由も聞いてもらえず、つらかった
中1のとき、吹奏楽部で一緒だった友人に、だれも口をきかなくなったときがありました。いばっていた先輩(せんぱい)が3年になったとたん、無視されたこともありました。突然のことで、わけはわかりませんでした。 でも、さかなの世界と似ていました。たとえばメジナは海の中で仲良く群れて泳いでいます。せまい水槽(すいそう)に一緒に入れたら、1匹を仲間はずれにして攻撃(こうげき)し始めたのです。けがしてかわいそうで、そのさかなを別の水槽に入れました。すると残ったメジナは別の1匹をいじめ始めました。助け出しても、また次のいじめられっ子が出てきます。いじめっ子を水槽から出しても新たないじめっ子があらわれます。 広い海の中ならこんなことはないのに、小さな世界に閉じこめると、なぜかいじめが始まるのです。同じ場所にすみ、同じエサを食べる、同じ種類同士です。 中学時代のいじめも、小さな部活動でおきました。ぼくは、いじめ
印刷 宮崎県延岡市が主催する「若山牧水青春短歌大賞」の受賞者が決まった。大賞には、延岡市立黒岩小学校1年の宇都宮雄飛君の作品「うちのねこザクといいますこねこですたてにのびたらほそくなります」など3首が選ばれた。授賞式は3月10日に開かれる。 この賞は、歌人若山牧水が高等小学校と旧制中学という青春時代を延岡市で過ごしたことにちなんで設けられた。小学生以上が対象で、今回で12回目になる。 応募は全都道府県と米国から過去最高の2万2890首が寄せられた。今回の特徴は、昨年3月に起きた東日本大震災を歌った作品が多かったこと。秋田県に避難している福島県の浪江小4年、稲垣颯一郎君の「ふんわふわボクの毛布は気持ちいいいっしょにひなんして来た毛布」が優秀賞に選ばれた。 残る大賞には茨城県立結城第二高校1年の大平彩由さんと、岡山大3年の駒井早貴さんの歌が選ばれた。 関連記事牧水・短歌甲子園、妻高校が
印刷 大分県由布市で10日にあった毎年恒例の「由布院牛喰(く)い絶叫大会」で、地元選出の近藤和義県議(77)=自民=が、地元産の牛肉は安全だと述べた上で、「セシウム牛はいりません」と絶叫した。 「絶叫大会」は、市民らが草原で地元産の牛肉を味わった後、抽選で選ばれた出場者が思い思いの訴えを叫ぶイベント。同県議は本番前にデモンストレーション役で登壇、約800人を前にマイクで大声で「地元産の牛肉はセシウムに汚染されていない」と説明し、最後に「セシウム牛はいりません」と叫んだ。 大分はブランド牛「豊後牛」の産地。同県議は由布市選出の4期目で県畜産協会長も務めている。取材に「国がもたもたしているから『セシウムに汚染した牛は誰も食べたくない。早く対応してほしい』という国へ要望の意味で言った。私は農家の思いはよく分かっている。決して差別的な発言ではない」と説明した。
日本のMoMAデザインストアでも、平均月100本ほど売れるという=東京都渋谷区神宮前5丁目 ラーメンのめんとスープを一緒に食べられるよう考案された、スガキヤ(名古屋市)の「ラーメンフォーク」。芸術的な形が評価され、米国・ニューヨーク近代美術館(MoMA)のミュージアムショップの商品に採用された。世界各国からの来館者に大人気で、同館で3本の指に入る売れ筋商品という。割りばしに代わる「エコ」な商品としても注目されている。 29年に開館したMoMAは、「モダンアートの殿堂」と呼ばれ、ピカソやゴッホらの超有名作家の作品を一目見ようと、年間数百万人が来館する。館内のミュージアムショップで売られている商品もすべて、MoMAのお眼鏡にかなった洗練されたものだけが並べられている。 ラーメンフォークは「Ramen Spoon/Fork」として、08年5月から1本14ドルで売られている。昨年度は年間12
帰宅途中の女性に抱きついて押し倒したとして、警視庁牛込署が東京電力銀座支社社員・前道篤容疑者(21)=東京都新宿区白銀町=を暴行容疑で現行犯逮捕していたことが20日、同署への取材で分かった。前道容疑者は「酒に酔った勢いでやった」と供述しているといい、同署はわいせつ目的とみて調べている。 同署によると、前道容疑者は14日午前0時45分ごろ、同区市谷山伏町の路上で、都内の30代の女性会社員に背後から抱きつき、押し倒した疑いがある。女性にけがはなかった。女性が悲鳴を上げたため逃走したが、近くの交番の警察官に取り押さえられたという。
「佐藤山」の全景。左の岩山の奥に小屋やあずま屋がある。右下が登り口。手前の家の庭にはがれきが流れ込み、家も使えなくなった=宮城県東松島市手作りの避難所を造った佐藤善文さん。登り口には手書きの看板が掲げられていた=28日、宮城県東松島市、吉本美奈子撮影 「津波なんてここまで来るわけがない」。そう言われながら、約10年がかりで岩山に避難所を造った男性がいる。700人以上が死亡した宮城県東松島市で、この場所が約70人の命を救った。 東松島市の野蒜(のびる)地区。立ち並ぶ高さ30メートルほどの岩山の一つに階段が彫られ、登り口に「災害避難所(津波)」と書かれた看板があった。お年寄りでも上れるように段差は低く、手すりもある。平らになった頂上には、8畳の小屋とあずま屋、海を見渡せる展望台が立てられていた。 近くに住む土地の所有者、佐藤善文さん(77)が10年ほど前から、退職金をつぎ込んで1人で造っ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く