記事の内容 元から私は、仏教の「空」という真理に興味を持っていた。それはたしかに、論理的に考えれば行き着く場所であるように思えたからだ。 しかし、「論理」もとても魅力的だ。だからこそ、論理をつきつめたウィトゲンシュタインの哲学は、とても学べるものが多かった。 そんなわたしにとって、以前から気になっていた本がある。 仏教哲学とウィトゲンシュタインが融合した本だ!!! 今回は、その内容を紹介したい。 理性の限界内の「般若心経」という本である。ウィトゲンシュタイン研究者が、般若心経を解説した本だ。 縁起は言語ゲームである おもしろそう!! 記事の内容 理性の限界内の「般若心経」 黒崎宏 ウィトゲンシュタインの言語ゲーム ウィトゲンシュタインおすすめ記事 縁起 「色即是空、空即是色」をどう解釈するべきか? おすすめ本・記事 理性の限界内の「般若心経」 黒崎宏 縁起とはウィトゲンシュタインのいう