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ブックマーク / kazenotori.hatenablog.com (13)

  • 結局「ダークファンタジー」ってよくわからん問題 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    「ダークファンタジーって知ってる?」 と訊かれたら「なんか暗くて怖くて重くて人がたくさん死んでいくような、漫画で言えば『ベルセルク』とか、ドラマで言えば『ゲーム・オブ・スローンズ』とか、ゲームで言えば『エルデンリング』みたいなファンタジーのことでしょ?」と答える人が多いのではないだろうか。 でも「ダークファンタジーってホラーのことだよ」と言われたらどうだろう。確かにそんな用法を見かけることもある気がする。たとえば『呪術廻戦』は公式でそう銘打たれている。 異才が拓く、ダークファンタジーの新境地! 『呪術廻戦』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト あるいは『鬼滅の刃』などもダークファンタジーと呼ばれることが多い。 まずは簡単に、『鬼滅の刃』自体の概要を紹介しよう。作は、「人をう鬼と人間の闘いを描いたダークファンタジー」だ。 【解説】映画鬼滅の刃』に宿る名作漫画への敬愛と「人の弱さ、心の

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    dalmacija
    dalmacija 2022/08/14
    問題設定がいつもアホな人だ
  • ライトノベルの読者年齢を考える - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    はじめに ライトノベルの読者年齢について語られるとき、近年はしばしば「高齢化した」ということが指摘されます。 しかしその多くは「現在のラノベ読者年齢が高い」ことだけをもって「高齢化した」と言っており、10年前あるいは20年前のラノベ読者年齢と比較していることはほとんどありません。なにせ資料が少ないからです。 私は2000年代からラノベ関連のニュースを観測していますが、ラノベ読者年齢の推移を表すわかりやすいデータはほとんど無かったと思います。しかも、10年前ならもっと資料が残っていたと思うのですが、いまや2000年代の多くの記事は削除されており、ネット上では遡れなくなっています。 というわけで、現在でも残っている「ラノベの読者年齢」のデータを、いまのうちに整理しておこうというのがこの記事の主旨です。 あらかじめ言っておくと、この記事を読んでも「ライトノベルの読者年齢」はわかりません。そのもの

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    dalmacija
    dalmacija 2021/09/20
    互いに比較の出来ないデータを集めた挙げ句にそれでも何か言いたい素直さは哲学的ゾンビに近い。この辺の層のラノベ語りは歴史的役割を終えてるのでほんとピックアップしないで欲しいんだけど
  • ライトノベルの世代分けを考える - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    世代分けって楽しいですよね。 無意味に「第3世代の特徴はこうだ!」などとレッテルを貼ったり、「第1世代の素晴らしさと比べて最近の世代は」「第7世代の面白さを理解できない老害は消えろ」なんてワイキャイと言い争いたいものです。 というわけでライトノベル作品の世代分けを考えてみましょう。 第1世代 ソノラマ・コバルト世代 1977年 高千穂遙『クラッシャージョウ』 1979年 栗薫『グイン・サーガ』 1980年 新井素子『星へ行く船』 1982年 田中芳樹『銀河英雄伝説』 1983年 菊地秀行『吸血鬼ハンターD』 1984年 氷室冴子『なんて素敵にジャパネスク』 ラノベ史のスタンスは「ソノラマ・コバルトから始める」か「スニーカー・ファンタジアから始める」かで大きく分かれる気がしますが、ここではとりあえず「スニーカー・ファンタジア以前」をひと括りに「第1世代」として位置づけようと思います。 ソノ

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    dalmacija
    dalmacija 2021/02/04
    毎度ドグマチックでなんとも。この人については文化相対主義が歴史修正に落ちた先で自覚を唱えられてもね、と言う認識
  • ラノベに対する「もはや一般文芸だ」は褒め言葉なのか? - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    こちらの記事に対して、 ここまで典型的な「褒めてるつもりの雑語り」を久々に読んだ。 とコメントしたところ、某王女様らしき人に、 と言われたのでぐだぐだと書きます。先に言い訳しておくとそんな明快に解答しているわけではありませんのでご了承ください。 まず「雑語り」というのはちょっと捉えどころのない言葉ですよね。「嘘」でも「偽」でも「誤」でもなく「雑」という形容ですから。まあ「当てはまる部分もあるが多くの補足が必要でそのまま採用するには問題がある言説」といったところでしょうか。 そのうえで当該記事について簡単にまとめてみましょう。 私はあまりラノベを読まない 昨今のラノベは萌えを前面に出したものだと思う 主人公が異様にモテる 魔法を使う強力な敵が出てくる 装丁やタイトルのライトノベル感 などの特徴を備えている この作品は上記の特徴に当てはまらない よってライトノベルらしくない もはや一般文芸だ

    ラノベに対する「もはや一般文芸だ」は褒め言葉なのか? - WINDBIRD::ライトノベルブログ
    dalmacija
    dalmacija 2019/08/30
    酔っ払いが普段酒飲まない奴にくだ巻いて絡んでる様子でなんともやれやれ
  • 最近のライトノベルは「共和国」をどう描いているか? - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    togetter.com ここ数日、「共和国なのに王様が統治しているラノベがあって嘆かわしい」という話題が盛り上がっておりまして、「ラノベならさもありなん」とか、「考えなしに共和国って名前だけ使ってるんだろ」とか、あるいは「そもそもラノベに共和国とか出てこなくね?」とか、好き勝手に言われていましたので、最近のラノベで「共和国」がどのように描かれているか、というところを軽く紹介してみたいと思います。 『86 -エイティシックス-』のサンマグノリア共和国 86―エイティシックス― (電撃文庫) 作者: 安里アサト,しらび,I-IV出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2017/02/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (10件) を見る「ラノベ 共和国」でググったら真っ先に出てきました(2019年4月現在)。ラノベ業界において次世代のホープと見なされている人気作品でございます。

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    dalmacija
    dalmacija 2019/04/24
    ひとりよがり
  • ライトノベルは月に200冊発売されています - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    昔のラノベを語るにしろ今のラノベを語るにしろ、2、3作品ほど挙げるだけで「ラノベの大半を例示し終えました」という感じを出す人、新刊が月に数冊しか出ないジャンル小説みたいなイメージでラノベを認識しているのではないかという懸念がある。— mizunotori (@mizunotori) 2018年9月16日 ということでアンケートを取りました。 ラノベが毎月何冊発売されているか知らない人向けのアンケートです。 ラノベは毎月何冊発売されていると思いますか? 実際の数はリプライにぶら下げておくので回答してから見てください。— mizunotori (@mizunotori) 2018年9月16日 所詮はTwitterアンケートなのですが、やはりライトノベルの規模を小さく見積もっている人はそこそこいるのでは?と思ったので、そのあたりについての解説をさせていただきます。 まず最初に断っておきますが、こ

    ライトノベルは月に200冊発売されています - WINDBIRD::ライトノベルブログ
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    dalmacija 2018/09/18
    出版点数の内平置き何冊の書店が何割分布はこう「有名な作品」は何割ラノベ点数と総出版数に対する売り場占有率云々等の数字は意味を持つけど、雑に冊数で別のメディア単位と比べて何がスケールなのか
  • 激化するラノベ天狗問題 ――そのときわたしたちになにができるのか - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    「ラノベ天狗」を知らない方は、まずは私が以前に書いた記事をお読みください。 読むのが面倒くさい、読んでもよく分からなかった、という方のために簡潔に説明すると、日夜Twitterで「ライトノベルへの批判」と取れるツイートを検索してはRTで晒して殴りつける女子中学生、それが「ラノベ天狗」です。 さて、ラノベ天狗活動がはじまって二年半――皆がラノベ天狗の連続RTにも慣れはじめ、良くも悪くもルーチンワークに組み込まれつつあったある日、事件は起こりました。 ラノベ天狗がガラケーからスマホに買い替えたのです! 「それの何が問題なの?」……私も最初はそう思っていました。それが誤りだったと気付いたとき、すべては手遅れでした。 そう、ラノベ天狗は「Togetterで晒す」ということを覚えてしまったのです! 以下がラノベ天狗のまとめの一覧です。 特にバズったのはこのあたりでしょうか。 ラノベ天狗に目をつけられ

    激化するラノベ天狗問題 ――そのときわたしたちになにができるのか - WINDBIRD::ライトノベルブログ
    dalmacija
    dalmacija 2017/03/20
    こちらhttp://d.hatena.ne.jp/ohnosakiko/20170320/p1の「ただ好きでやってるだけの人」に、ツイッターがクラッキングツールに見えてしまうスクリプトキディのメンタリティを掛け合わせた事例。
  • 川上量生発言についての記事のブックマークコメントに対する反論 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    それでは必死こいて反論していきたいと思います。 id:ko2inte8cu 売れるから売っとるだけで、わいは評価しとらん、ちゅうわけや。 評価していないとは川上量生は言っていないですね。 id:dalmacija この噛み合わない議論を糧にしてる界隈って、雑かどうかじゃなくて、事実か虚偽かは語れないもんなのかな。反証も噛み合わないもの選んでるし。小説自体からの異なるメタレベルの「語り」をどう識別してるんだろう 川上量生の主張は「努力できる立派な人物が主人公だと感情移入できないから、ライトノベルの主人公は等身大の人物として描き、いつのまにか能力を身につけさせるなどして努力をさせない、というのが売れるための絶対の方法である」というものです。だから「努力して頂点に立ち、立派な人物として描かれるSAO」「能力を手に入れるのに犠牲を払い、また明らかに等身大の人物ではない魔法科」「等身大の人物として描

    川上量生発言についての記事のブックマークコメントに対する反論 - WINDBIRD::ライトノベルブログ
    dalmacija
    dalmacija 2016/09/30
    川上発言が適当なので発言内の言葉を手繰っても仕方ないというレイヤーがまずあって、ご指摘の作品の売りからいかに読者が離れつつあるのかというエンターテイメントトレンドについての真意を忖度したその上で文字数
  • ラノベ業界最大手企業の社長・川上量生氏が垂れ流したラノベに関する偏見・虚偽・流言について - WINDBIRD

    追記:元のタイトルは「ラノベ業界最大手企業の社長・川上量生氏が垂れ流した『雑なラノベ語り』について」でしたが「雑かどうかではなく虚偽かどうかを語れ」と言われましたのでタイトルを変更いたしました。記事内容としてはもとより「川上量生の主張は偏見にもとづく流言でありラノベの主人公が努力をしてはいけないというのは虚偽である」というものです。 ――社会がバラバラになってしまった世界とはどのようなものなのでしょうか。なかなか想像はつきにくいですが。 もうすでに、半分そうなっていますよ。ネットの中でも既に価値観が多様化している。(中略)例えば、ライトノベルの分野で言うと、今は売れるための絶対の方法があるんです。 ――軽いタッチで描かれた、若年層向きの小説ですね。 ライトノベルの主人公は努力しちゃダメなんです。読む側が自分を投影できなくなるからです。ヒロインは都合よく向こうからやってくる。超能力などの能力

    ラノベ業界最大手企業の社長・川上量生氏が垂れ流したラノベに関する偏見・虚偽・流言について - WINDBIRD
    dalmacija
    dalmacija 2016/09/30
    この噛み合わない議論を糧にしてる界隈って、雑かどうかじゃなくて、事実か虚偽かは語れないもんなのかな。反証も噛み合わないもの選んでるし。小説自体からの異なるメタレベルの「語り」をどう識別してるんだろう
  • ライトノベル『この恋と、その未来。』の打ち切りについて - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    (2016/9/16追記) 『この恋と、その未来。』 最終巻となる6冊目、11月に発売します。四郎と未来、ふたりの結末はファミ通文庫からしっかりお届けしますので、こちらも楽しみにお待ちください。 10月は嬉野秋彦最新作『魔術師たちの就職戦線』登場! そして11月にはあの作品の完結巻が……! | FBにゅーぶろ|話題のラノベ情報が見つかる! 打ち切り回避! ファミ通文庫は神! (追記終わり) 『この恋と、その未来。』が打ち切られた、というニュースが飛び交っています。どうやら最新刊のあとがきでそのようなことが書かれていたそうなのですが、電子書籍待ちの私はまだそれを読めていません。しかし、事実であるとすれば当に残念で、当に理解しがたい話です。 『この恋と、その未来。』、あとがきを読むと「編集部から5巻で完結させろと言われたけど、完成度優先させて6巻構成にしたよ。6巻目はファミ通文庫からは出な

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    dalmacija
    dalmacija 2016/05/30
    にわかに信じがたい
  • ライトノベルが電子書籍になることのメリット - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    電子書籍をよく買うようになって感じる最大の変化は「新刊にこだわらなくなった」ということだ。と言っても「古い作品ばかり買っている」ということではない。以下のような事情がある。 ラノベの場合、月に100冊以上の新刊が出ているが、書店ではあまり棚を割いてもらえない。漫画、あるいは一般文芸がフロアの大部分を占めていて、ラノベには棚がひとつかふたつがせいぜい、ということも少なくない。これには「電撃組」などの特約店制度も関係しているのだろうが、ともかくラノベ棚は非常に狭いのである。 そのため、ラノベの新刊台は「直近一週間に発売された新刊しか並ばない」というようなことになってしまう。あるレーベルの新刊発売日が来ると、その新刊だけが平積み台に並べられ、その他のレーベルの新刊は撤去されてしまうのだ。そして撤去されたその新刊が、そのまま書店の棚に残っている保証はない。 ラノベ読者としては、発売日から一週間以内

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    dalmacija
    dalmacija 2014/11/16
    ほんと電撃は何とかなりませんかね
  • 総合評価1000pt以下だけど面白い「小説家になろう」のオススメ10作品 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    今回の記事は「総合評価1000pt以下縛り」というコンセプト先行なので、前回までの「最近読んで面白かったWeb小説」で紹介済みの作品が多いです。ご了承ください。一見さん歓迎。 さて、知らない方にご説明しますと、「小説家になろう」の総合評価は以下のように算出されるそうです。 (文章評価[5pt満点] + ストーリー評価[5pt満点] + お気に入り登録[2pt]) × 人数 読者1人あたりの持ち点は5+5+2=12pt、つまり84人が満点を付けた上でお気に入り登録をしたら1008pt。ちなみに今週の週間ランキング一位を確認してみたら総合評価17000pt弱でした。「総合評価1000pt」というのはそのくらいの基準だと思ってください。 とは言え、もちろん「つまらないものを敢えて紹介する」というわけではありません。いずれの作品も個人的にはベスト級のものばかりです。是非読んでみてください。 ※総合

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  • 2009年下半期ライトノベルサイト杯の集計結果が発表されました! - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    ライトノベルサイト杯。それは、名だたるライトノベルサイト管理人たちが一堂に会し、お気に入りのラノベをとにかく布教しまくる、年に二度の一大イベント。(注:この箇所はネタですので「ほとんど読んでないけど投票したい」という方もラノサイ杯は誰でもウェルカムです) 「ラノベはどれを読めばいいか分からん」というあなた、「近頃のラノベはどれも似たり寄ったりでうんざり」と思っているあなた、「『……は××ない』っていうタイトル多すぎじゃね?」とのたまっているあなた(いや当に多いけど)、「表紙の見分けつかなさすぎワラタwww」と草を生やしているあなた、そんなことを言っていられるのもいまのうちだ! そら、ラノベの読みすぎで睡眠不足になってしまえ! と意味不明に煽ってみたところで、得票数の上位10作品を簡単に紹介してみたいと思います。ちなみに全て未アニメ化作品です。 49票『紫色のクオリア 』 紫色のクオリア

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    dalmacija
    dalmacija 2010/02/16
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