Microsoftは米国時間11月16日、スーパーコンピューティング分野の主要なカンファレンスにおいて、強力なクラスタサーバ向けに再設計された「Excel」スプレッドシートのテスト版を発表した。 クラスタ上でのExcelのパフォーマンス改良を進めることで、通常ならば計算に数週間を要していたようなスプレッドシートでも、わずか数時間で稼動するようになると、Microsoftは説明している。 同社はまた、高性能コンピューティングのクラスタ上で稼動するように設計された「Windows Server」の最新版となる「Windows HPC Server 2008 R2」ベータ版をリリースした。この一連の発表は、オレゴン州ポートランドで開催中の「SC09」カンファレンスで行われた。 Microsoftは、スタンダード版の「Excel 2010」を新たなWindows HPC Server 2008 R
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