5月30日に東京・青山にあるスパイラルホールで授賞式が行われる『第28回日本映画批評家大賞』。今年は作品賞に『焼肉ドラゴン』、主演男優賞に柄本佑、主演女優賞には石橋静河が選出されているが、どうも雲行きが怪しい。 この賞についてオフィシャルHPには、 《1991年 水野晴郎が発起人となり、淀川長治、小森和子等、 当時第一線で活躍していた現役の映画批評家たちの提唱により誕生した。「批評家による批評家だけの目で選んだ他に類を見ない」賞です》 と書かれているのだが…。 「08年に水野晴郎さんが亡くなったあとも、彼の愛弟子である“ボンちゃん”こと西田和昭氏が代表理事として、映画賞を運営してきた。だが、彼の借金などが問題となり、18年にはその座に留まることが難しくなった。代表理事が替わるなどのドタバタで、昨年は授賞式ができなかったんですよ」(スポーツ紙記者) 昨年は主演俳優に木村拓哉、主演女優賞に満島
![7人中6人辞任「批評家なき」日本映画批評家大賞に価値はあるか?(FRIDAY) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f9a3d41183736d9c5f8492f03e46eaadd389ba86/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flpt.c.yimg.jp%2Famd%2F20190529-00010000-friday-000-view.jpg)