タグ

2024年1月14日のブックマーク (1件)

  • 紫式部と道長の家の違いは? 平安貴族が奮闘した出世の「壁」

    2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』が1月7日にスタート。『源氏物語』の世界をはじめ、紫式部や藤原道長など平安貴族が注目されています。連載では、平安貴族とはどんな人々で、どのように暮らしていたのかを解説します。1回目は『平安貴族の仕事と昇進』(吉川弘文館)著者の佛教大学歴史学部非常勤講師の井上幸治氏に、平安貴族はどのような仕組みで出世が決まっていたのか、厳しい身分制度とままならない昇進などについて聞きました。 平安の人々「4つの身分」 源氏物語をはじめ平安時代の物語は官職名や人名になじみが薄くて、抵抗感を覚える人が多い気がします。 当時の身分制度を理解すると、平安時代の人々の暮らしや仕事ぶりが身近に感じられるかもしれませんよ。身分は4つに分かれていて、最高位が公卿(くぎょう=一~三位)で、諸大夫(しょだゆう=四~五位)、侍(六位以下)、庶民(無位)と続きます。このうち公卿と諸大夫は貴

    紫式部と道長の家の違いは? 平安貴族が奮闘した出世の「壁」