気がつけばもう9月。花火大会や夏祭りで大活躍だった浴衣も、さすがにもう使う予定がなくなりました。ハンガーに掛けっぱなしも何なので、きちんと畳んで仕舞うことに。 ただ、あちこちのサイトによれば、クリーニング店から戻ってきたままの糊付けの状態で長期保管するのは好ましくないとのこと。まず手洗いして汚れと糊を良く落としてから自然乾燥。畳んだ後、防虫剤・防カビ剤・乾燥剤と一緒に衣装ケースに…というのが浴衣の正しいお手入れ方法のようです。 うーん…でも、僕は防虫剤・防カビ剤ってあんまり好きじゃありません。独特の臭いもそうですし、言ってみれば「毒」そのものな訳ですから。それに、折角クリーニングに出したこともあり、手洗いも極力避けたいところ。 そこで今回は、人体に完全無害な「脱酸素保存」を試みることにしました。 「脱酸素保存」って何かというと、保存したい物を密閉された容器の中に入れた後、その中の酸素(空気