「時間は幻想。過去・現在・未来はすべて同時に起きている」時の概念が覆る研究成果が続々! そのうち“時間逆行”も始まる!? 時間は幻想に過ぎない――。最先端の理論物理学は、これまでの我々が持つ時間認識をパラダイムシフトさせようとしている。過去、現在、未来という現実認識の仕方そのものが間違っているというのだ。 「Express」の記事より ■時間は未来に向かって“流れて”いるのか? 3次元空間に生きている我々は、自分の周囲に広がる空間について、酩酊状態でもない限りは基本的には左右、上下、前後を把握して行動している。 しかし、たとえば左右といっても、それは自分を基準にしたものであり別の位置にいる人物にとっては自分にとっての左側がその人物の左側であるとは限らない。そしてこれは上下、前後についても同様だ。 つまり、目の前に広がる現実を把握するために、便宜的に左右という概念を使っているのであり、絶対的