ミサイルで「魚が死滅」？＝燃料に有害物質か−ロシア報道 ミサイルで「魚が死滅」？＝燃料に有害物質か−ロシア報道 【モスクワ時事】北朝鮮による長距離弾道ミサイル発射実験の失敗で、ロシアのメディアは、破片などが落下した黄海で深刻な海洋汚染の懸念があると報じている。人体に極めて有害な種類の燃料が使用された可能性が高いためだ。 　燃料は非公表だが、１３日のロシア通信は、ミサイル１、２段目に「非対称ジメチルヒドラジン」という劇物が注入されたとの米専門家の話を紹介。環境保護団体グリーンピースは「低濃度でも人体に猛毒で、重油汚染よりはるかに危険だ」とし、魚類が死滅する恐れがあると主張した。（2012/04/14-05:54）

東京電力が公開した福島第一原発３号機の使用済み核燃料一時貯蔵プール内の写真。（４月１３日、東京電力撮影） 東京電力は１３日、福島第一原子力発電所３号機の使用済み核燃料一時貯蔵プールの内部を撮影した写真を公開した。 プールの上をまたぐ形で設置されていた長さ１４メートル、重さ３５トンの鋼鉄製の燃料交換機がプール内に落下し、深さ約７メートルの核燃料の上に乗っていることが初めてわかった。プール内には原子炉建屋の天井や壁の破片らしきガレキも積み重なっていた。 プールは３号機の原子炉建屋内にあり、使用済み核燃料５１４体と新燃料５２体の計５６６体が貯蔵されていた。 ３号機は昨年３月１４日に水素爆発が起き、原子炉建屋の天井や壁が吹き飛んだ。燃料交換機はその衝撃でプール内に落ちたらしい。東電によると、プールの水質検査結果から、核燃料に大きな破損はないとみられるという。事故後の３号機プール内の撮影は昨年５月８

津波で大きな被害を受けた宮城県名取市の閖上地区で、アサリとシジミの漁が再開することになり、漁の安全を祈願する神事が行われました。 宮城県名取市の閖上地区では、津波で５０そうの漁船はすべて流されましたが、仙台市内の水産会社や全国の漁協などの支援を受けて船をそろえ、震災の発生から１年余りが過ぎて、漁を再開できるところまでこぎつけました。 １３日は関係者が集まって漁の安全と豊漁を祈願する神事や出漁式が行われました。 出漁式では、地元の漁師を代表して渡辺稔さん（７３）が「地域の復興に向けて頑張っている姿を見せて元気を与えたい」とあいさつしました。 １３日は風が強かったため、早朝に試験的に漁を行ない、およそ１５キロのアサリが採れたということです。 津波の影響で閖上地区の周辺の海底では砂が流されたため、水揚げは震災前に比べて大幅に減少するおそれもあるということです。 このため閖上地区では、今後は新たに