福島県産のコメを長野県産と偽って表示して販売していたとして、長野県駒ヶ根市のコメの卸売会社の社長が不正競争防止法違反などの疑いで警察に逮捕されました。 逮捕されたのは、長野県駒ヶ根市のコメの卸売会社「橋本商事」の社長、橋本英雄容疑者(57)です。 警察によりますと、橋本社長は、ことし1月から2月にかけて、福島県産の「あきたこまち」およそ200キロを、長野県産と表示した袋に詰めて、大阪の取引先におよそ6万円で販売したとして、不正競争防止法違反とJAS法違反の疑いが持たれています。 警察の調べに対し、橋本社長は容疑を認めているということです。 警察はことし5月、この会社の事務所や倉庫を捜索して、コメや伝票などを押収して捜査を進めていました。 警察の調べに対して橋本社長は「長野県産の在庫が足りず、取引先からの要望に応えるため福島県から取り寄せた」などと話しているということです。 警察では、産地を
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は27日、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在中の星出彰彦宇宙飛行士(43)が、28日未明に実施する予定だった小型人工衛星の放出実験を延期すると発表した。宇宙ごみがISSに近づき、欧州の無人補給機ATVのISSからの分離が延期されたことなどが影響している。放出実験は10月初旬にも行うという。【鳥井真平】
京浜急行の電車が脱線した神奈川県横須賀市の現場付近では、脱線した車両を撤去する作業などに時間がかかっているため、事故から丸2日以上たった27日朝も運転再開のめどが立っておらず、京浜急行は始発からバスによる代行運転を行っています。 京浜急行は、25日午前0時ごろに起きた脱線事故のあと、横須賀市のトンネル内で、脱線した車両を撤去したり、枕木を交換したりする作業を進め、脱線した車両は26日夜までに先頭の1両を残してトンネルの外に出されました。 しかし、車両を線路に戻す作業が難航し、現場付近の区間は事故から丸2日以上たった今も運転再開のめどが立っていません。 このため京浜急行は、27日朝も午前5時前の始発から、横浜市の金沢八景駅と横須賀市の逸見駅の間の上下線で運転を見合わせ、バスによる代行運転を行っています。 京浜急行では、残る車両をトンネルの外へ出したあと、試験運転を行い、安全が確認されしだい運
これまで存在が確認されていなかった113番目の元素を作り出すことに、理化学研究所の研究グループが成功し、今後、成果が国際的に認められれば、初めて元素の名前を日本の研究グループが付けることになります。 自然界には、原子番号1番の水素から、94番のプルトニウムまでの元素が存在しています。 95番以降の元素は人工的に作り出され、これまでに112番までと114番、116番については存在が確認されていました。 こうしたなか、理化学研究所の研究グループは、加速器と呼ばれる装置を使い、ビスマスという金属に亜鉛の原子を衝突させた結果、原子番号113番の新しい元素を作り出すことに成功したということです。 研究グループは、作り出した元素が壊れて、ほかの元素に変わっていく過程を詳しく調べた結果、作り出したものが113番の元素である確証を得たということです。 今後、国際機関の審査により正式に認められれば、研究グル
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