練習中、コミカルな動きに合わせて笑顔を見せる中京大・浅田真央=宮城セキスイハイムスーパーアリーナ(土谷創造撮影) 23日に開幕するフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦、NHK杯の公式練習が22日、会場となる宮城県セキスイハイムスーパーアリーナで行われ、男子の高橋大輔(関大大学院)と羽生結弦(宮城・東北高)、女子の浅田真央(中京大)、鈴木明子(邦和スポーツランド)らが最終調整した。 2戦の合計得点の上位6選手によるファイナル(12月・ソチ)進出争いは男女とも熾烈(しれつ)。残り3枠の男子は、高橋、羽生とも自力での進出には2位以上が条件で、成否が成績に大きく影響する4回転ジャンプをそろって入念に繰り返した。 2位となった中国杯で一度も完璧に跳べなかった高橋は、練習で着氷に好感触を残して「まだ(成功できるか)わからないが、コンディションは悪くない」と明るい表情。仙台市出身で被災地
今年6月に死んだ「ロンサム(孤独な)ジョージ」。ピンタ島系の最後の一匹と見られていた=ガラパゴス国立公園提供 【サンパウロ=岩田誠司】南米エクアドルのガラパゴス諸島で、推定年齢100歳以上で死んだ「ロンサム(孤独な)ジョージ」を最後に絶滅したとみられていた、ピンタ島系のガラパゴスゾウガメが、約80キロ離れたイサベラ島のウォルフ火山で見つかった。ガラパゴス国立公園が21日、発表した。 同公園によると、2008年にイサベラ島に生息する個体から採取した約1600のDNAサンプルを米エール大学と共同で解析。その結果、雄雌合わせて17匹がピンタ島系だとわかった。1800年代に船員が捕獲しイサベラ島で放した可能性があり、その子孫ではないかとみられている。 ガラパゴス諸島では、島ごとにゾウガメの亜種が独自に進化してきたが、船員の食料として捕獲されるなどして減少し、ピンタ島系は絶滅したとされていた。
関連トピックス原子力発電所東京電力 【青木美希】東京電力福島第一原発で原発事故から今年9月までに働いた2万4118人のうち、国と東電のがん検診制度を無料で受けられるのは904人で全体の3.7%にとどまることがわかった。国と東電が、50ミリシーベルト超の放射線を昨年12月の野田政権による事故収束宣言までに浴びた場合に限る、と期限を切ったからだ。東電は「不安に思う作業員から相談は受ける」という。相談窓口は鈴木正勇弁護士で、電話03・3597・0741。 収束宣言が出たとはいえ、福島第一原発では高線量下での作業が続く。例えば、9月にも24人が積算50ミリシーベルトを超えたが、特別措置対象の東電社員2人をのぞく22人は、無料のがん検診を受けられない。 厚生労働省は福島第一原発の作業員を「緊急作業に従事する作業者」とし、うち100ミリシーベルトを超える放射線を浴びた人は、生涯にわたり年1回、無
関連トピックス河村たかしあおなみ線を走る蒸気機関車C56=名古屋市提供SLの走行区間 名古屋市は19日、市内を走るあおなみ線で来年2月、SLを実験走行させる日程を発表した。「名古屋を鉄道の聖地にしたい」という河村たかし市長肝いりの事業だ。同日の記者会見で河村市長は、検証したうえで来年度以降の通年運行をめざす考えを示した。 来年2月16、17の両日、名古屋駅―名古屋貨物ターミナル駅間の約5キロを1日3往復し、各便200人計1200人の試乗者を募集する。車両はJR西日本からC56とディーゼル機関車、客車3両の計5両を借りる予定。名古屋駅から名古屋貨物ターミナル駅までの往路はSLが引っ張るが、転回できないため、復路はディーゼル機関車が先頭になるという。 市交通施設管理課は煙や音が問題にならないか沿線住民や乗客の反応を聴き、賛同者が多ければ通年運行を検討する方針だ。 試乗代金は大人500円
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