タカタ製エアバッグのリコール(回収・無償修理)問題で、国土交通省は26日、自動車の解体時に、リコール対象外の同社のエアバッグが破裂する例があったと明らかにした。同省は車メーカーに原因の特定を指示しており、リコール対象が膨らむ可能性がある。 車を解体する時は、危険防止のためエアバッグを作動させてから処分することが自動車リサイクル法で義務づけられている。今月6日、岐阜県内での作業で、助手席のエアバッグを膨らませる金属容器(インフレーター)が破裂した。車は国内メーカーが2003年に製造。インフレーターは海外製で、これまでリコール対象となった製造時期以外に作られていた。
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