2008年05月16日06:05 【本】アルファギークに逢ってきた―ギークが体現する「人と企業の結びつき」の大変化 カテゴリ生き方・働き方 businesslaw Comment(0)Trackback(0) 404 blog not foundの小飼弾さんが、好きを貫いて正しいと信じる道を貫く“ギーク”達、そしてその中でもリーダー格の“アルファ”な人たちをインタビューしまくり、彼らが何を想い、どう動こうとしているのかを探る本。 小飼さん自身もそうですが、アルファギーク=一線級のインディペンデント・コントラクターなわけで、その中の最先端の人たちの働き方を知ることは、スーツな私たちにとっても、一歩先、いや二歩先の未来における企業と労働者との結びつき方を予測するのに、大変参考になります。 そんな中でも、この本の冒頭に出てくるギーク、通称DHH(David Heinmeier Hansson―R
小飼弾『小飼弾のアルファギークに逢ってきた』(技術評論社 2008年5月10日初版第1刷 1480円)読了。 とにかく、この著者がアルファギーク。その経歴もすごいし、日々のブログ 404 Blog Not Found もスゴイ。 なんというか、本当にもう天才ですね、この人は。 この本の中で、多くのアルファギークたちの発言に共通していることが多くて興味深かった。 曰く、 「自分の長所を伸ばせ。そこに注力せよ」 目次にもそれがよく現れているので、技術評論社の書籍情報 から引用。 ※ギークは0から数える。というわけで本書は#0からスタートしています。 #0 Ruby on Rails開発者 David Heinemeier Hansson 「アーキテクト」って言葉を使ったら負け RubyでRailsを書いたわけ ベンチャーキャピタルはみんな追い返した 自分は設計士よりも大工でいたい 弾感 みなぎ
弾さんが書いた「アルファギークに逢ってきた」(技術評論社)を読む。これは「Web+DB PRESS」に連載された記事をベースに一冊の本にしたものである。もう一気に読めた。弾さんGJです。 ただ、ITいやウエブいやプログラム言語を知っている人でないと何を言っているのか全く分からないのではないだろうか。ぼくは、プログラムを書いたことがない(正確にいうと若いころN88-BASICは少し書いたことはある)が、ここ1,2年で少し聞きかじったおかげで多少はわかるが、そうでない人は聞いたこともない言葉がでてきて、さっぱり理解できないと思う。 ということは逆にそういうことをよく知っている、あるいは今使っているような人たちにとっては面白くてしょうがない話なのだろう。 それでもここに出てくるアルファギークたちの技術ではないところでの言葉に感動するのである。もう書きたいことはやまほどあるんだけどネタばれになるし
ブログ「404 Blog Not Found」で有名な小飼 弾氏が、「WEB+DB PRESS」で連載しておられる対談「小飼弾のAlpha Geekに逢いたい」を1冊にまとめた本です(連載はまだ継続中)。 登場するアルファギークは、Ruby On Railsの開発者、(株)はてなのCTO、Perl開発者、「達人プログラマー」著者などなど、そうそうたる顔ぶれ。彼らが何を想い、行動しているかがよく分かる本です。 アルファギークとは?について、背表紙から引用します。 「アルファ」は、動物行動学ではリーダーとなる個体のこと。「ギーク」は、ひたすら「好き」を貫いて信じる道を往き、世界を少しずつ、しかし確実に良い方向に変えていくエンジニアのこと。 この本を読んで、参考になるところは山ほどあります。特に、技術者として。 雑多になりますが、引用。 ■組織の真価 『会社に限らず、組織という器の真価が試さ
弾さんすげぇわ。 小飼弾のアルファギークに逢ってきた (WEB+DB PRESS plusシリーズ) 作者: 小飼弾出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2008/04/14メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 19人 クリック: 819回この商品を含むブログ (194件) を見る 本書は小飼弾さん国内、国外のアルファギーク達にあってインタビューした内容が1冊にまとまっているものです。 まず、その出演メンバーがすごすぎる!これだけで書籍代の元を取った気分です。 404 Blog Not Found:本日発売開始+目次 - 小飼弾のアルファギークに逢ってきた 普段から、弾さんのブログは購読しています。ブログの中の、迷いのない力のある言葉(弾言)が本書でも随所に現れていました。 また、弾さんの質問力がものすごく、「適切で強力な問い」を投げかけることで、インタビュアーから様々な言葉を引き出
「小飼弾のアルファギークに逢ってきた」を読んだ。 弾は本書の冒頭を、「ギーク」という言葉の由来について、Wikipediaを引きながらこう説明するところから始める。 もともと "geek" とは、サーカスやパレードなどの見世物で、ヘビやニワトリを食いちぎったり、昆虫を呑み込んだりするパフォーマーのことをさしていた。(中略) 中世低地ドイツ語で「愚者」「嘲笑すべきもの」「騙されやすい者」といった侮蔑的な意味の語であった。(p3) ギーク (geek) とは、アメリカの俗語で卓越した知識があるということを指す。特に、ある種の趣味には長けているが、人付き合いが得意でない人に対して用いられる。そもそも良い意味では使われなかったが、インターネットが注目されるようになると共に、コンピュータやインターネット技術に時間を費やし、深い知識を有する者もギークと呼ばれるようになった。(p3-4) そして弾はこう
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