愛知県選挙管理委員会が、大村知事のリコール=解職請求に向けて提出された署名の83%が有効と認められない署名だったと発表した問題で、選挙管理委員会は15日、署名の中に偽造されたものが大量に含まれている疑いがあるとして、被疑者不詳のまま警察に告発しました。 愛知県選挙管理委員会は、今月1日、大村知事のリコール=解職請求に向けて提出された署名簿を調査したところ、全体のおよそ83%が同一人物により書かれたと疑われるなどの理由で有効と認められない署名だったと発表しました。 そして愛知県選挙管理委員会は、15日、有効と認められない署名の中に本人以外の者によって署名が偽造されたものが大量に含まれている疑いがあるとして被疑者不詳のまま地方自治法違反の疑いで警察に告発しました。 これについて大村知事は記者会見で「民主主義の根幹を揺るがすゆゆしき事態だ。今後は捜査当局の手で誰が何のためにこんなことをしたのか、