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良知心学に関するdanzaemonのブックマーク (1)

  • 古くて新しい中江藤樹

    いまから400年くらい前の近江国(いまの滋賀県)で、実際にあったお話です。 近江国の河原市宿に馬子の又左衞門という人がいました。 馬子というのは、馬に人や荷物をのせて運ぶ仕事をする人です。 ある日又左衞門は、京都へ向かう飛脚の太郎を馬に乗せて次の宿場まで送りました。 日暮れ前にようやく帰宅して、さて馬でも洗おうかと鞍を取り外すと、なにやら財布のような袋が出てきます。 中味をあらためると、なんと200両もの大金が入っています。 驚いた又左衞門は、 「これはもしかしたら,さっきの飛脚のものかも知れない。今ごろは、あの飛脚きっと困り果てているに違いない」と思います。 又左衞門は、夕暮れの道を、飛脚の泊まっている宿まで、30キロの道のりを急いで戻りました。 一方、宿にいた飛脚の太郎は、さて、風呂でもはいろうか、その前に荷物をあらためようとしてみると、なんと大金を入れた袋がない。 必死であたりを捜し

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