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ブックマーク / nezu3344.com (4)

  • 古くて新しい中江藤樹

    いまから400年くらい前の近江国(いまの滋賀県)で、実際にあったお話です。 近江国の河原市宿に馬子の又左衞門という人がいました。 馬子というのは、馬に人や荷物をのせて運ぶ仕事をする人です。 ある日又左衞門は、京都へ向かう飛脚の太郎を馬に乗せて次の宿場まで送りました。 日暮れ前にようやく帰宅して、さて馬でも洗おうかと鞍を取り外すと、なにやら財布のような袋が出てきます。 中味をあらためると、なんと200両もの大金が入っています。 驚いた又左衞門は、 「これはもしかしたら,さっきの飛脚のものかも知れない。今ごろは、あの飛脚きっと困り果てているに違いない」と思います。 又左衞門は、夕暮れの道を、飛脚の泊まっている宿まで、30キロの道のりを急いで戻りました。 一方、宿にいた飛脚の太郎は、さて、風呂でもはいろうか、その前に荷物をあらためようとしてみると、なんと大金を入れた袋がない。 必死であたりを捜し

  • 昭和恐慌と高橋財政

    大正7(1918)年に集結した第一次世界大戦は、わが国に大戦景気と呼ばれる大好況を招き、日の経済は大発展を遂げます。 ところが戦後欧州の製品がアジア市場に戻ってくると、戦後恐慌が発生し、これに関東大震災(1923年)が追い打ちをかけ、震災恐慌と呼ばれる深刻な不況が到来します。 すでにこの時点で国内の銀行は不良債権問題で経営力を弱化させていたのですが、ただでさえ弱っていた日経済の中で、時の大蔵大臣片岡直温が「渡辺銀行がとうとう破綻いたしました」とこれは“失言”してしまう。 この結果、預金者が終業間際の東京渡辺銀行に殺到し、取り付け騒ぎが起こり、銀行が次々休業に追い込まれた(昭和金融恐慌)。これが昭和2(1927)年の出来事です。 このような状況下で、昭和4(1929)年、立憲民政党の浜口雄幸内閣が成立します。 浜口雄幸は、徹底した緊縮財政政策を図ります。政府の支出を大幅に削減し、国内景気

  • 顔晴れ日本人! 醍醐忠重海軍中将の物語

    早いもので、今年ももう10月になりました。 先月発表された国税庁の民間給与実態統計調査では、昨年の年収200万円以下の給与所得者は、5年連続で1000万人を超えているとのことです。 2010年の一年間を通じて、勤務した給与所得者数は4552万人です。 そのうち、年収200万円以下の人達は、1045万人に達します。 労働者の4人にひとりが年収200万円以下になってしまっているわけです。 東日大震災の前の年ですら、これです。 今年(2011年)は、いったいどうなっていることやら。 これがいまの日の実態です。 バブル期にあれだけ繁栄を謳歌した日が、いまや貧国になろうとしているのです。 いま、安定した大企業にいる人も、安閑とはしていられません。 東電などは、極めて大きな親方日の丸的な会社だったのですが、そこでも大幅な雇用カットが行われる見込みです。 さらに加えて、他の電力会社、またその下請け

  • 植民地支配に反対した日本 〜もし日本が戦争に勝っていたら,,ねずきちの ひとりごと 【動画付き】

    ■□■━━━━━━━━━━━━━■□■ 【次回以降の倭塾等】 日心会15周年&出版記念パーティー 2024年10月5日(土)11:00-17:00 靖国神社内 靖国会館 第113回倭塾 2024年10月14日(月・祝日)18:00-20:00 タワーホール船堀401集会室 ■□■━━━━━━━━━━━━━■□■ このたび日の心をつたえる会(略称:日心会)が15周年を迎えるにあたり、英霊の眠る靖国神社で正式参拝を行い、その後に靖国神社内靖国会館で、小さな会を催しますので、是非、ご参集ください。 人気ブログランキング 応援クリックは←こちらから。いつもありがとうございます。 ありがとう、日!! 日の心をつたえる会(略称:日心会)は、2009年の設立から、おかげさまで15周年を迎えることができました。 会の創設直後から内部撹乱工作があり、いきなり国際謀略の洗礼にさらされてたいへんな思いをし

    植民地支配に反対した日本 〜もし日本が戦争に勝っていたら,,ねずきちの ひとりごと 【動画付き】
    danzaemon
    danzaemon 2012/06/26
    ねずさんの ひとりごと
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