はじめに(抜粋) ユダヤ問題がはじめて日本で言われるようになったのは、大正8年のシベリア出兵のとき陸軍の諜報機関がロシヤ軍から『シオン長老の議定書』なるものを入手したときに始まる。 これは間もなく民間にも流れ出て、かの出口王仁三郎も大本教機関紙に早々と取り上げていた。彼はそのとき、これはわが国にとって警戒すべきものとしていたが、その後むしろ日ユ同祖論の立場に変わった。ユダヤの何者かが入り込んだためではないか。 彼は大阪で新聞を経営したり、蒙古に出かけたりして巨額の資金を動かしたが、このカネの出所を考えてみると、ロックフェラー、ロスチャイルドの影が見える気もする。 『シオン長老の議定書』すなわち『ユダヤ・プロトコール』は、世界思想上他に見ることのできない邪悪な文書で、その思想を奉じ、実行する集団があるとすれば、これはまさしく人非人としか呼べない。人間性をこれ以上逆なでする思想はない。
観相家としても知られる水野南北ですが、その食に関する造詣の深さには驚かされます。しかも、そのすべてが自らの体験に基づくものだけに大変説得力があります。幕末の名医として知られる石塚左玄にも影響を与えたと言われている人物です。 南北の教えで特徴的なのは「食べ物が人の運命に影響する」という点です。なぜそのような考えに至ったのかといういきさつは本文中に詳しく触れてあります。 今日、わが国ではグルメブームということで、テレビでも食べ物を題材として美食を推奨するような番組が増えていますが、私たち日本国民の運勢がどんどん悪化の方向をたどっているように思えてなりません。こんな世の中だからこそ、水野南北の教えを謙虚に受け止めたいものです。 (なわ・ふみひと) 「人の運は食にあり」と啓示される ●江戸時代中期の頃に生きた水野南北は、日本一の観相家といわれ、「節
日本が世界の雛型(相似形)であるということは、最近では多くの人が知るところとなっています。その地形が世界の縮図のようになっているだけでなく、日本で起こることがやがて規模を大きくして世界のどこかで起こると見られています。 そのことを早くから明らかにしていたのが、神霊世界の大巨人と言われる出口王仁三郎でした。そして、当時は「世界の雛型である日本で起こることは、まず大本で起こる」と言われていたのです。神霊界からの導きでそのことを熟知していた出口王仁三郎は、世の立て替え・立て直しの模型(かた)づくりの意図を持って、官憲による2回に及ぶ大本の弾圧を誘発したと見られています。 その1回目の弾圧が模型となって、日本は第二次世界大戦に破れ、原爆の投下という形で悲惨な終戦を迎えます。しかし、大本の2回目の弾圧が1回目とは比較にならないほど徹底的な破壊を伴う激しいものだったことからして、それが日本に移写さ
コロンブスは「勇敢な冒険家」だと教えられた かつてのアメリカは、今と違って夢や希望があふれる国だったのだろうか。これに対する私の答えは、若い時分なら「イエス」だった。 私が子供のころのアメリカは、今よりは輝いていた。そして個々の家庭レペルでは、今よりずっとのんびりしていた。しかし長じるにつれて、アメリカという国は、実はそもそも建国以来、ろくなものではないことに気付かされた。もっと正確にいえば、発見以来、かの国は悪魔に取り憑かれてしまっているのだ。 今につながるアメリカの歴史は、15世紀末にヨーロッパ人によって「発見」されたことに始まる。この時期の日本は戦国時代だから、庶民にとっても武士にとっても住みにくく、悲惨な事態に巻き込まれた人も少なくないと思う。 しかしこの時期、アメリカ大陸やその周辺の島々で起きたことは、少なくとも規模だけ見れば、日本の比ではない。残虐、残忍、凄惨、凄絶、極
テレビの世界で起きている恐ろしい現実 いまテレビでは、明らかに馬鹿な日本人をつくるプロジェクトが始まっています。テレビ局トップが相談して決めたのか、アメリカ大使館からそのような指令が飛んだのか、確認するすべはありません。ですが、トップクラスの意思決定が働いているとしかいいようがないほど、その兆候がはっきりと現れているのです。 その典型が、テレビ画面に、テロップや字幕ふうの活字(スーパーインポーズ)を映すやり方です。最近のバラエティ番組では、タレントのしゃべりにかぶせて、大きな活字でその内容を採録したり、第三者的にツッコミのナレーションを入れたりするようになりました。その活字が踊ったり、さらにそこに効果音がかぶせられたりすることも、よく見受けられるようになりました。 これこそが、人間のIQを下げるもっとも効果的な方法だとされているのです。実際、過去に行なわれた実験で、次のような結果が生
1. 本文(青の太字部分)は『大本神諭・天の巻』から抜粋しました。 2. 現代仮名づかいに改めています。 3. (収録率○%)は、各神示ごとにどの程度の文章を収録しているかを判断 していただくために載せました。 4. 特に注目していただきたい部分を赤い文字にして強調しています。 『大本神諭』天の巻、火の巻について 出口ナオの「筆先」は、神政実現のための神の経綸を述べ、大本教教義の基礎となった。貧しい生い立ちのナオは、もともと読み書きができなかったので、神意のままにおのずから手が動いて書いたとするこれらの文章の意味が、自分でもよく分からなかったという。「筆先」は、ほとんど平仮名で記され、漢字は「一」から「十」までの漢数字のほか「大、中、小」等が用いられているにすぎない。その用紙は、綾部に近い黒谷産の手すきの和紙で、紙の大きさはまちまちである。「筆先」は、この和紙に墨で書かれたが、筆
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