日本人は、他者に同情はしても共感はしない。 日本のように、宗教感のない国には、共感なんて存在しない。 この意見。みなさん、どう思います? (久しぶりに、マンデルセンター卒業生が3人揃いました!何年ぶりだろう。) 昨日のファンドレイジングセミナー、利他行動論がテーマだったんです。経済学、文化人類学、感情科学、脳科学、行動経済学、様々な角度から利他行動を坂本文武さん(立教大学特任准教授)に解析していただきました。 その中で、「共感」という言葉が日本の中で明確に出てきたのは70年前くらいで、その前にあった概念は「あわれみ」とかの感情であったという話があり、もともと日本人には同情はしても共感するという感覚はなかったのではないかという話があったという次第です。 会場からは、そもそも、共通の宗教観がないと、共感なんて生じえないのだ、という意見も出ていました。 その論からいくと、日本人は、世界で最も共感
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