先日、「コンプガチャ」と呼ばれる「商品を全て集めたら景品をプレゼントしますよ」というソーシャルゲーム上の催しに対して消費者庁が注意深く監視している(ざっくり)という報道がなされました。 それに端を発し、ユーザからは返金要求等の騒ぎになっているようです。 (もちろん、違法であれば返金措置等の実施は必ずすべきです) コンプガチャ自体が景表法に違反しているかどうかは公式見解が出ていないので、悪だと言い切ることも、善だと言う事もできない状態ですが「出る杭を叩き潰す」という風潮に対しては憂慮しています。 ライブドアの時もそうだったと思うのだけれど、勢いのあるトップが潰されると市場が冷えてしまう。 そうなると、「勝負しよう!」という機運が薄れ世界規模で勝負できるIT企業が更に減ってしまう。 IT企業に勤める人間として、ここは看過できない。 また、問題の根本はインターネットが高度経済成長を過ごしてきた世