今週のレギュラーガソリンの小売価格は、全国平均で1リットル当たり168.4円となり、2週連続で値上がりしました。 原油価格の上昇を受けて、来週も値上がりが見込まれていて、170円を超えれば、政府は補助金を使って小売価格の上昇を抑える初めての対策に乗り出します。 国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、17日時点のレギュラーガソリンの小売価格は全国平均で1リットル当たり168.4円で、先週より1.9円値上がりしました。 これは、オミクロン株の感染拡大に伴う経済活動への世界的な影響が限定的だという見方が広がり、原油の需要が落ち込むことへの警戒感が和らいで、このところ原油価格が上昇していることが主な要因で、値上がりは2週連続です。 また、灯油の店頭価格は全国平均で18リットル当たり1958円と、先週より24円上昇し、2週連続で値上がりしました。 今後の見通しについ
![ガソリン価格平均168.4円 2週連続値上がり 来週も上がる見込み | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f9a843aac66a85038fa8f1b3c93cdb7902af8d94/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20220119%2FK10013438641_2201191509_2201191510_01_02.jpg)