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ブックマーク / toyokeizai.net (266)

  • 保育所は、なぜ需要があるのに増えないのか?

    認証保育所でも、経営は厳しい 確かに認可外だった時代に比べると、補助金が増えて、経営状態はかなりよくなりました。収入は自治体からの補助金と利用者からの保育料がほぼ半分ずつという割合で、ちょうど収支がトントンといった感じです。しかし、現場の保育士さんたちの待遇は、公立の保育所に比べるとはるかに劣悪です。年収でいうと、半分から3分の1でしょうか。 子どもたちから大人気の男性の保育士さんに、飲み会の席で「この給料では、自分が子どもを持ったときに働き続けられるかどうか」と言われてしまうほどだったのです。この発言に腹をくくった私たちは、運営委員会として父母会を巻き込みながら、中堅の保育士さんに定着してもらうために、デフレのさなかに保育料値上げの提案をしました。 利用者なら誰だって、保育料は安いほうがいいでしょう。でも私たちは、手間暇をかける質の高い保育を守る以上、「値上げをしないのなら、あなたはどう

    保育所は、なぜ需要があるのに増えないのか?
    daruyanagi
    daruyanagi 2014/03/27
    過密問題やな
  • ザックジャパンの「大きな問題点」

    サッカーの指導法を受験勉強にたとえると・・・ ザックジャパンには、ひとつ構造的な問題点がある。普段はあまり目立たないが、対応を間違えると、チームを機能不全に陥れかねない不安要素だ。 それは、アルベルト・ザッケローニ監督の指導の流儀に、大きく関係している。 題に入る前に、まずは監督の「指導論」について考えたい。サッカーにおける監督の指導法は、しばしば受験勉強になぞらえる。たとえば岡田武史・前代表監督は、直前対策のプロだ。勉強法にこだわらず、そのときのパフォーマンスが最大になるように、あらゆる引き出しから解決策を探す。場当たり的な部分はあるが、鋭い勘によって試験問題を的中させ、高得点に導く。 一方、その前に代表を率いていたイビチャ・オシム監督は、思考力を鍛えるタイプだ。世間にありふれた勉強法には目もくれず、オリジナルの難問を投げかける。生徒のとてつもないポテンシャルを引き出す可能性があるが、

    ザックジャパンの「大きな問題点」
  • ミニスカ導入で一悶着、スカイマークの誤算

    「キャンペーン服として用意したものが、あまりに評判が沸き立ち、こちらも困惑している。かなり歪んだ解釈をされているのは、非常に残念だ」 3月7日、東京・羽田空港に直結したスカイマークの航空機格納庫。5月末から羽田発着の国内主要3路線で順次導入する、仏エアバス製の「A330」型機のお披露目会見に臨んだスカイマークの西久保愼一社長は、こう漏らした。機体と同時に発表した女性の客室乗務員(CA=キャビン・アテンダント)が着るミニスカートワンピース(ミニスカ)の制服。そこに世間の関心や記者の質問が集中したからだ。 スカイマークはA330が飛ぶ3路線で、半年間限定のミニスカ制服を導入する。A330初就航となる5月31日の羽田-福岡線からスタート。9月には羽田-沖縄線、来年(2015年)には羽田-新千歳(札幌)でも始める。 「着たくない人に強制はしていない」 スカイマークは今回の発表に先駆けて、昨年末にフ

    ミニスカ導入で一悶着、スカイマークの誤算
  • 建設業界の現状は「ウハウハ」ではない

    建設業界はオーバーカンパニー ――現在の景況をどう見ていますか。 今年になってからお客さんのところを回ると、必ずその質問が出る。日経済新聞の景況欄はもう数年来、ずっと「土砂降り」だった。これはもう困ったもんだと思っていたが、今年の正月は久方ぶりに雨がなくなっていた。雲の脇からお日様がのぞいているような。これは随分変わったなというのが実感。他社も同じような感じを持っていると思う。 ただ、民間の工事は激烈な競争が続いている。当にそんな値段でできるのかと思うような値段で、仕事を取っている会社がある。単純にいえば、オーバーカンパニーが理由だ。供給過剰の状態が続いている。だから、景況がよいといっても、ほかの業界から見たら建設業界の利益率は高くない。供給過剰の構造が基的には解消されていないからだ。 ――今後は五輪やリニア新幹線関係の工事が期待できます。 東京五輪が決まったのは、確かにプラスだ。し

    建設業界の現状は「ウハウハ」ではない
  • 人が集まらない!建設ワーキングプアの実態

    「1年前はこんな状況になるなんて、想定できなかった」。スーパーゼネコンの幹部はうれしい悲鳴を上げる。 ゼネコン業界が突然の活況に沸いている。今年10月の建設工事受注額(大手50社ベース)は前年同月に比べて約6割増で、7ヵ月連続のプラス。2012年度に計上された大型補正予算の執行と景気回復により、公共工事・民間工事とも拡大が続いている。さらに、国土強靱化、東京五輪、リニア中央新幹線など、今後も建設投資につながるイベントが控えている。 その一方で、突然の活況は業界が抱える構造問題を浮き彫りにした。深刻な人手不足だ。建設業関連の新規求人倍率はいずれも上昇。中でも、型枠・鉄筋など躯体工事にかかわる技能労働者への求人倍率は、10月に9倍を超えた。建設現場で働く労働者の需給は、少なくとも2000年以降で最も逼迫している。 「生活保護を受けたほうがマシ」 なぜ、ここまで人がいないのか。建設業界は長期間に

    人が集まらない!建設ワーキングプアの実態
    daruyanagi
    daruyanagi 2013/12/02
    「生活保護を受けたほうがマシ」
  • 日本人を襲う「産後クライシス」の衝撃

    豹変した、おびえる夫 朝を終えたリビング。は寝起きのままのパジャマ姿で子どもを抱えて、疲れた目でテレビのワイドショーを見ている。 見るからに不機嫌なに気を遣い、テーブルの上の皿を全部、台所に持っていく。台ふきでテーブルを少しふいて、洗い物を始める。最近、皿洗いをするときは、裏側に油分が残っていないかなど、すみずみまで意識をめぐらせて、慎重に行うようになった。 さて、皿洗いはだいたいできた。後は排水溝のヌルヌルをとって終わろう。 それを見ていた。突然、何かのスイッチが入った。 「排水溝のヌルヌルの取り方が違う! 何度言ったらわかるの。やり直してよ!」 「!?」 やむなくもう一度、やり直した。しかし、その途中でがまた一言。 「当に下手! やっぱり、もういい。後で私がやるから、そのままにしといて!!」 その後のことはあまり覚えていない。ただ、すさまじく長い間、堂々巡りの口論をしたよ

    日本人を襲う「産後クライシス」の衝撃
    daruyanagi
    daruyanagi 2013/11/12
    こんなん読んだらますます自信なくなるなw