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ブックマーク / book.asahi.com (3)

  • 室町武士は‘‘サイヤ人’’だった!? カオスな時代、権力者たちのサバイバル描く「室町幕府全将軍・管領列伝」 (好書好日)

    ――書は室町幕府の歴代の将軍と実権を持っていた管領について、幕府の開始から滅亡まで章立ててまとめています。高校までの教科書では名前も出てこないような人物まで、家臣や主君、親族同士で激しい権力闘争を繰り広げた様が描かれています。しかし、なぜメジャーな戦国や幕末のヒーローではなく、室町幕府の権力者たちを取り上げたのでしょうか。 僕は大学時代に中国古代史を専攻していましたが、父が日古代史の研究者であることもあって日史も好きでした。中国古代史に関しては今でも半分研究者のつもりですが、日中世史などについてはあくまで素人です。 ただ数年前、NHK大河ドラマ「真田丸」で有名になる前の「国衆」(大名より規模の小さい在地の領主)という概念を取り上げた「全国国衆ガイド 戦国の‘‘地元の殿様’’たち」(2015年、星海社新書)というを企画しました。それがきっかけで日中世史の新書を多く担当することにな

    室町武士は‘‘サイヤ人’’だった!? カオスな時代、権力者たちのサバイバル描く「室町幕府全将軍・管領列伝」 (好書好日)
    daruyanagi
    daruyanagi 2020/01/21
    “室町の武士は(「ドラゴンボール」の)‘‘サイヤ人’’なのです。政治的にも物理的にも、弱い奴は死んでしまう”
  • 鈴木健「なめらかな社会とその敵」書評 社会を変革する遠大な思考実験|好書好日

    なめらかな社会とその敵 PICSY・分人民主主義・構成的社会契約論 著者:鈴木 健 出版社:勁草書房 ジャンル:社会・時事・政治・行政 なめらかな社会とその敵 [著]鈴木健/ルールに従う [著]ジョセフ・ヒース 『なめらかな社会とその敵』の想定読者は三百年後の未来人。だが古代人たる評者にも、その意気込みはわかる。まったく新しい通貨システム! しかもお金の意味すら変え、社会自体の変革まで射程に入れる遠大さだ。 著者は、題名通りのなめらかな社会を夢見る。人々の有機的なつながりを保ち、様々な関係性の途切れない世界。現代の金銭取引はそれを荒っぽく分断する。投票も白か黒かの粗雑な選択を迫る。だがインターネットはまったくちがうお金や投票を実現する。個々の取引は投資として影響を持ち続ける。一票を多くに分割して重み付けができる。書はそうした仕組みを実際に構築して実証する。おかげでそれがもたらす壁なき世界

    鈴木健「なめらかな社会とその敵」書評 社会を変革する遠大な思考実験|好書好日
  • asahi.com(朝日新聞社):値段は本屋さんが決めて… 値引きOK本、異例の出版 - 出版ニュース - BOOK

    値段は屋さんが決めて… 値引きOK、異例の出版2009年7月9日 新刊にもかかわらず、書店が自由に価格を決められるが出版される。中堅のポット出版(社・東京都渋谷区)が13日に発行する「の現場」(永江朗著)だ。出版社が小売価格を書店に守らせる再販売価格維持制度(再販制)が常識の出版界で、「非再販」は極めて珍しく、制度に一石を投じる試みだ。 「の現場」は、現在の出版事情を取材した書籍だ。その裏表紙には「非再販」「希望小売価格・1800円+税」とあり、書店は1800円以下でも売ることができる。書店の粗利は22〜23%とされることから、損が出ない範囲で値引きの可能性がある。理論的には、購入する読者が書店と値引きの交渉もできるという。 ポット出版の沢辺均社長は「書店と読者に、の価値をジャッジしてほしい。再販制度がなくても出版社は自立できることが望ましい」と話す。 独占禁止法は製造業者

    daruyanagi
    daruyanagi 2009/07/10
    がんばって欲しいな
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