2021年5月27日、ホンダの航空機事業子会社であるホンダ エアクラフト カンパニー(HACI)は、小型ビジネスジェット機「ホンダジェット(HondaJet)」の最新型としてアップグレードされた「ホンダジェット エリートS(Elite S)」をオンラインで発表した。 運用性能を拡充し、操縦性をさらに向上ホンダが開発した小型ビジネスジェット機、ホンダジェットは2015年から顧客への引き渡しが始まり、2018年には改良型のホンダジェット エリートが発表されている。 今回アップグレードされたホンダジェット エリートSは、高度な解析と各種試験を重ねて改良を施し、運用性能を拡充して操縦性をさらに向上させた。期待の最大離陸重量が200ポンド(約91kg)増加したので、より多くの荷物を搭載できる。または、燃料搭載量を増やして航続距離を最大120ノーティカルマイル(海里)、およそ222km伸ばすことが可能