次世代型路面電車(LRT)を運行する宇都宮ライトレールは8日、平日を対象とした22日のダイヤ改正を発表した。利用者増加による混雑の緩和を目的に、上り線を2本増便する。 増便するのは、芳賀・高根沢工業団地停留場を午前6時26分に出発する宇都宮駅東口停留場行きと、グリーンスタジアム前停留場を午後4時15分に出発する宇都宮駅東口停留場行き。 同社によると、午前6時台は通勤通学の利用者が多い時間帯で、改正前のダイヤでは運行間隔が23分と開いており、利用者から増便の要望が出ていた。午後4時台の増便は、企業の退勤時間に合わせたもので、清原工業団地内の通勤客の帰宅需要に対応したという。