久万高原町と高知県梼原町を結ぶ国道で工事が進められてきた「小村トンネル」が8日貫通し、現地で記念式典が行われました。 貫通したのは久万高原町西谷の国道440号で去年3月から県が工事を進めてきた全長およそ400メートルの「小村トンネル」です。 これを記念して現地では式典が行われ、工事に関わった業者や地元の関係者などおよそ100人が集まりました。 はじめにトンネルを貫通させる最後の掘削が行われ、重機が壁を掘り進め、外の光が差し込むと、大きな拍手が上がりました。 このあと、出席者や地元の子どもたちが、酒だるを開けたり、万歳三唱したりして貫通を祝いました。 県によりますとこの国道は四国カルストを通って、久万高原町と高知県梼原町を結ぶ幹線道路ですが、この地区の周辺は道幅が狭く、車のすれ違いが難しい区間もあるということです。 再来年度には、通行できるようになる見込みで、トンネルの開通により、渋滞の緩和
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