Stripeの決済サービスの成長は、APIが使いやすいというエンジニアの間での評判がかなり寄与したと記憶しています。 同社のAPIは現在、 エンドポイント: 106 バージョン: 65 APIクライアント: 6 ユーザ企業を煩わせることなく後方互換性をしっかり担保したいという方針を守るための工夫を、Amber Fengが紹介してくれています。 1) ユーザが利用するバージョン情報の把握 ユーザ企業が最初にAPIコールをしたときのバージョン情報をStripe側で保管している。それ以降、ユーザ企業はバージョンのことを意識することなく、最初のバージョンのAPIを利用し続けることができるようにしている。ユーザ企業側でバージョンの変更をしたい場合は、ダッシュボードでの設定や、リクエストヘッダーに情報を付加することで可能。 2) バージョンと機能の整合性 YAMLファイルでバージョンとその振舞いの情報