■自分を肯定するための手段としての何か 何で自分がフェミニズムとか左派っぽい考え方に、その逆よりも惹かれるのかというと、たぶん自分が子どもの頃から「女/人(特に「自立した社会人」)というのはこういうもの/こうあるべき/こうすべき」というような世間的な型とはずれる人だ(った)からじゃないかと。少数派が元気にわーわー言ってるイメージってのがよかった。少々破壊的なくらいがよかった。何事であれ自分のことは自分で決めていいんだという思想がよかった。私にとっては思想というのはまず自分を肯定していく足しにするものであって、世直しはその次なんだよなあ。 …ということに改めて気づいた。(今頃気づくか) いやその割には何かの批判や世の中こうあるべし的なエントリがあまりに多いですが(汗)。 場合によっては私にとっては「左派はこうあるべし」「フェミニストはこうあるべし」というのもかなりきつい抑圧になりうる。ある面