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ブックマーク / tomo-moon.hatenadiary.org (10)

  • 火曜サスペンス劇場 [精神的ブラクラ注意] - 月がでたでた月がでた

    夫の出勤前、寝起きで不機嫌な夫が次々に繰り出してくる小言を聞きながら朝の支度を整え、「行ってらっしゃい、気をつけてね」の言葉で憮然とした顔で出勤する夫を見送る。日中は高圧的な姑の小言に耐え、子供の世話を焼き、夫や姑の小言に怯えながら塵一つも残さぬように掃除。昼は朝の残り物。働けど働けど報酬など貰えず、ちょっとでも家事に手落ちがあるとさんざん嫌味を言われ、たまに家事の出来を褒められても「ま、外で働いてもいないんだから当然だけどな」の一言。自分が自分として認められることは稀。しかし、それもこれも愛する我が子のため。耐える他ありません。 夫の帰宅前には、帰宅後に待ちかまえる夫への怯えが頭をもたげてきます。帰宅後に想定される夫の攻撃とは、帰宅時間きっかりに温かい料理が出来ていないことへの不満、姑との不仲への不満、暑さや寒さへの不満、社会情勢への不満、上司や部下への不満、会社の事務員の愛想の悪

    火曜サスペンス劇場 [精神的ブラクラ注意] - 月がでたでた月がでた
  • 「手榴弾」と「砂糖菓子」 - 月がでたでた月がでた

    ワタシは、「人を褒めること」が苦手だ。 tomomoon 人を褒めることってワタシにとってはものすごい勇気がいることなんすけど、そういう人ってそういないのかなあ palさんのエントリで引用されたこの呟きは、正真正銘ワタシの心で、また悩みでもある。ネタ色も強くて面白いエントリの後で申し訳なくもあるけれど、書き出したら止まらなくなったのでちょっと暗い自分語りを交えて書いていく。 *** 「褒め褒めコミュニケーション」 (とにかく褒めて褒めて褒めあいまくって笑顔で楽しく仲良く) 「ファックコミュニケーション」 (けなし合っても、罵倒し合っても仲良しってことで最終的に信頼関係を確認) このふたつは、対立するものとして語られている。 しかしワタシにとっては、「誰かを褒めること」からして相当に勇気の要る行為だ。 誰かを「褒めること」も「けなすこと」も、実は「相手を自分の価値観の物差しによって評価付け

    「手榴弾」と「砂糖菓子」 - 月がでたでた月がでた
  • 「君はいいよな。自分なんかよりずっと恵まれているよ。」 - 月がでたでた月がでた

    というのも、ひとつの傲慢であると考える 誰かの心境・境遇・強さ弱さを、他者が完全に正しく知る術はないからだ 「自分の気持ちは君のような人にはわからない」 逆も然りだということは忘れてはならない

    「君はいいよな。自分なんかよりずっと恵まれているよ。」 - 月がでたでた月がでた
    dasaitama_osamu
    dasaitama_osamu 2007/05/10
    「自分の辛さを分かってもらえていない」という思いがあるからこそこういう言葉が出てくるんだと思うと皮肉。
  • 「人間関係の濃淡」と「非コミュ」 - 月がでたでた月がでた

    断片に一回書きかけた記事だけど、いざ書きあがると家のがいいかなと思って移動。 ■メモ - 非コミュってなんですか? 敢えて「なんですか?」には答えないけれど*1、思いついたことを書いてみる。 「薄い*2人間関係」というのは、非コミュにとってある意味「恐怖」なんじゃないかな。 薄いが故、そのぶん更に不確定で流動的でもあるし、きちんとわかる形で「互いの関係性の確認」をするのはほぼ不可能(試みたらなんだこの変な人は、ってなるはず)、全体像・全体に漂ういわゆる「空気」をくまなく見渡していないと下手に身動きを取ってとんでもない地雷を踏んでしまう危険性もある。 例としては職場・近所付き合い・「クラスメイト(≠クラスの友達)」などか。 そこんとこ非・非コミュは「どうせ薄い人間関係じゃーん、ま、テキトーにやってりゃいいじゃん。なんか旬な話題振って喋ってればだいたい仲良くなるよ。」程度の構えくらいしかない

    「人間関係の濃淡」と「非コミュ」 - 月がでたでた月がでた
    dasaitama_osamu
    dasaitama_osamu 2007/04/09
    対人恐怖症の人は赤の他人や親密な関係の人は恐れないが、その中間の人を恐れるという話を思い出した。
  • バッドエンドとハッピーエンド - 月がでたでた月がでた

    ■深海魚のカタルシス - 気が付くとまたBAD END ■出られないから仕方なくここにいるよ。 - 美談ばかりで飽きないのか(上記エントリへの言及) この2つの記事を読んで、ネット上にある(どちらかといえば超個人的レベルの)「美談」や「ハッピーエンド」はどれだけが真実のものなんだろうと思いを馳せた。 「当はバッドエンドなのに、ハッピーエンドに変換または完全に作り変えられて発信されているハッピーエンド」も結構あるんじゃないかな、というのがワタシの考えなんだけれども。(その理由を詳しく言おうとするのは自分のお腹の痛いとこを探る作業だから言わない) 例えば 【事実】 「会社では相変わらず誰とも溶け込めないでお昼ごはんも独りでああ今日も々と仕事してきましたよ」 【発信】 「会社では、結構うまくやってるかな。人間関係はあっさりしてて居心地いいし、仕事も順調♪」 【事実】 「彼氏からずっとメールが

    バッドエンドとハッピーエンド - 月がでたでた月がでた
    dasaitama_osamu
    dasaitama_osamu 2007/03/29
    リアルだとハッピーを演じないと相手にされないから捏造するけど、ネット上で捏造しても実情との落差で余計惨めな気分になる気がするのですが。私は自分を騙す力が足りないのか。
  • 非コミュの限界に挑戦するプロジェクト リローデッド - 月がでたでた月がでた

    ■初出: 非コミュの限界に挑戦するプロジェクト(断片部) 当に軽ーーーい出来心で書いてみたところ、思った以上にいろんな興味深い意見を寄せていただいたので感謝の意をこめてちゃんとエントリにしてみます。 赤字:ポジティブシンキングでいこうぜ!的コメント 青字:ネガティブシンキング・・・どうせ・・・的コメント 緑字:ワタシの超私的コメント (シャイな)異性の中に自分が一人とか。/あ、いや、非コミュばかりの飲み会とか(id:b_say_so) ⇒もしかすると、恋の花咲くこともある(かもしれない) 逆に考えるんだ。ハーレムでうはうは!と考えるんだ。 ⇒非コミュに非モテを併発してる人には地獄!?ただの非コミュにとっても余計素を出せなくなったりして地獄かも! 特に女性は、「愛嬌のない女はいらない」的傾向の強い日においては「有難みもクソもない紅一点」化しそうな悪寒…(しかしちっとも有難がられたがらない

    非コミュの限界に挑戦するプロジェクト リローデッド - 月がでたでた月がでた
    dasaitama_osamu
    dasaitama_osamu 2007/02/15
    「多勢の中での孤独」の時期が長すぎて、集団に入るととにかく我慢する体質になってしまった。誰にも心を開けない。
  • 非コミュの限界に挑戦するプロジェクト エクストラ - 月がでたでた月がでた

    いろいろな「非コミュの限界」例以外のブクマコメントへの返信です。 隅々まで面白く、興味深かったです。 ●僕は話好きだけど口下手という自分みたいな非コミュを想定したので。電車で乗り合わせた人とかと話せなければ途中で発狂する。(id:bluesy-k) あー、ワタシはその真逆ですね。 電車で乗り合わせた人が延々と話しかけてきたら途中で発狂しますw 性別とか年齢とか外見とか属性はあんまり関係なく。基的に移動中はイヤホン音楽聴きながら外の景色をゆったり眺めるのがデフォ。(はあまり読まない) というか、話好きだけど口下手なのって、果たして非コミュなのか・・・!?いや、イイ意味で。 全面的に気を許している(人数は片手で余裕で足りる)人たち以外とは「他愛もない話」がほとんどできなくて困惑したり脂汗かいたり逃げ回ったりしているワタシから見れば「非コミュじゃない普通の人」との境目付近あたりにいるように

    非コミュの限界に挑戦するプロジェクト エクストラ - 月がでたでた月がでた
  • 「陰」と「陽」のあいだには、高くて厚い壁がある - 月がでたでた月がでた

    ひとつの失恋。 もう一生女なんか信じない。 ブクマでの反応 この件についてのいろんなコメントなどを読むと「自分が愛されていると思いたいんだろ」「小悪魔」「命に向かっていくための踏み台」とかいう意見が多い。ワタシはそれを「正しい」とは思うが、それ以上に「それだけではない」とも思う。 この告白された女性はおそらく「自分が他人から拒絶されるんじゃないか」という類の悩みを少しも抱いていない。 少しもというのは言いすぎにしても、かなり少ない。 自分が誰かに愛されていると確信したい、蝶よ花よ感を味わいたいのは多くの女性が望んでいること。しかし、望むことと実際に言動に移すことの間にはとてつもなく大きな隔たりがある。 平気で相手の懐に飛んで行って相手を惑わせ、相手がその気になったらサッと逃げる。そんな言動を迷いもなくできるのは、「非コミュ」でない「陽」の部分を大きく持った女性だけ。彼女はその「陽」だろう

    「陰」と「陽」のあいだには、高くて厚い壁がある - 月がでたでた月がでた
  • ソフトバンクのあのCMには、明らかな不快感の鍵がある - 月がでたでた月がでた

    キミちゃんが出てくるアレ。 ライオンの着ぐるみが出てくる番組じゃあるまいし「ごきげんよう」なんて言っちゃってるアレ。 はじめて見たときは、強烈な不快感をおぼえながらもしばらく「…どうしてこんなにムカムカするんだろう?」という疑問だけが消えなかった。 けれど、WEB上でも明らかな不快の声をいくつも目のあたりにし、改めてCMの台詞を文字に起こしたものを見てみるといろんなものが見えてきた。というか、心に蘇ってきた。なんかもう、何か書かずにはいられない。 みんな『ごきげんよう〜』 A女「じゃあ、試合の件は電話して。九時までに」 B女「うん。携帯かけるね。九時までに」 C女「キミちゃんにも電話するね」 キミ「…あ、いいよ。私にかけるとお金かかるし…」 B女「そっか。ソフトバンクじゃないんだ…」 キミ「…ごめん」 B女「いいよ。キミちゃんが悪いんじゃないんだし」 A女「いいよ、いいよ」 C女「そうだよ

    ソフトバンクのあのCMには、明らかな不快感の鍵がある - 月がでたでた月がでた
  • どんなに綺麗事言ったって、女は結局「ガワありき」なんだろう。 - 月がでたでた月がでた

    全国のいろんな大学のミスコン優勝者が競うってコンセプトのミスコン。 ミスオブミス 公式トップ 出場者紹介 勝ち残った人達 日刊スレッドガイド:各大学のミスが対決。おまえらは誰が好みだよ ニュー速VIPブログ(`・ω・´):ミスコンの福岡代表のレベルが高すぎる件について 福岡・北九州のプリンセスの人、騒がれているけどそんなに皆が騒ぐのは単純に「服装」と「髪型・メイク」の問題からだろう。確かに、この顔ぶれの中では決定的に浮いている。 もし彼女が多くの他大学の女子のように髪をキャバ嬢ばりにグルングルンに巻いて、自分でも「あれ元の顔どんなだったっけ?」って思うくらいのコッテコテメイクをして、赤文字ファッション誌を見て上から下まで全部同じもの注文したコーディネートで仕上げていれば「この子…アレ?」と思う男性はいたとしてもここまで取り沙汰されることはなかっただろう。断言してもいい。 そこまでしなくても

    どんなに綺麗事言ったって、女は結局「ガワありき」なんだろう。 - 月がでたでた月がでた
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