ブックマーク / www.astroarts.co.jp (2)

  • オウムアムアは「厚い有機物で覆われた雪玉」か

    10月に発見された恒星間天体オウムアムアには彗星らしき活動は見られず、岩石質であると考えられているが、これとは異なるモデルも提唱されている。 【2017年12月25日 クイーンズ大学ベルファスト】 10月19日に米・ハワイのパンスターズ1望遠鏡で観測史上初の恒星間天体「オウムアムア」が発見されて以来、各国の望遠鏡でこの天体の観測が続けられている。オウムアムアは9月に太陽からわずか 0.25天文単位(約3700万km)の距離を通過していて、表面は摂氏300℃以上に熱せられたと考えられるが、彗星のような尾やガスの放出などは全く観測されていない。 オウムアムアの想像図(提供:ESO/M. Kornmesser) 北アイルランド・クイーンズ大学ベルファストのAlan Fitzsimmonsさんたちの研究グループは、カナリア諸島のウィリアム・ハーシェル望遠鏡やチリの超大型望遠鏡VLTを用いてオウムア

    オウムアムアは「厚い有機物で覆われた雪玉」か
    dassahdj
    dassahdj 2017/12/26
  • 連星中性子星の合体からの重力波を初検出、電磁波で重力波源を初観測

    8月17日、連星中性子星の合体によって発せられた重力波が初めて検出された。直後から世界中の望遠鏡や天文衛星で観測が行われ、初めて重力波源が電磁波でもとらえられた。理論的に予測されていた、中性子星合体に伴う電磁波放射現象「キロノバ」の発生も初めて確認されている。 【2017年10月17日 LIGO/国立天文台/ほか】 今年8月17日、アメリカの2台の重力波検出器「Advanced LIGO」と欧州重力波観測所の重力波検出器「Advanced Virgo」が、重力波の信号GW170817をとらえた。わずか3日前に検出されたGW170814に続く、確実なものとしては5例目となる重力波の検出となる。 観測データの解析から、この重力波は2つの中性子星が合体した際に生じたものであることが明らかになった。中性子星とは半径が10kmほどしかないが太陽ほどの質量を持つ超高密度の天体で、今回の場合は太陽の1.

    連星中性子星の合体からの重力波を初検出、電磁波で重力波源を初観測
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    dassahdj 2017/10/19
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