女子テニスのプルデンシャル・香港テニス・オープン(香港、ハード、WTAインターナショナル)は11日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク64位の大坂なおみが第2シードで元世界ランク1位のV・ウィリアムズ(アメリカ)を7-5, 6-2のストレートで破る金星をあげ、ベスト8進出を果たした。 【上海マスターズ対戦表】 ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)3回戦で対戦して以来の顔合わせとなったこの日、大坂は先にヴィーナスにブレークを許したが、ゲームカウント4-5で迎えた第10ゲームでブレークバックに成功すると、流れを掴んで第1セットを先取。 その後、第2セットでも3度のブレークに成功した大坂はヴィーナスを振り切り、ウィンブルドンでの雪辱を晴らした。 準々決勝では、第6シードのA・パブリュチェンコワ(ロシア)とJ・カコの勝者と対戦する。 19歳の大坂は今季、ウィンブルドンで3回戦