サンフランシスコ発--現在、書籍のデジタル化に関して、2つの取り組みがなされている。1つはオープンソースプロジェクト、もう1つはGoogleによるものだ。 少なくとも、非営利財団Internet Archiveが米国時間25日に開催したパーティでは、そのように思われた。パーティには、世界中の書籍をデジタル化し広範な利用を可能にするオープンソースプロジェクトに参加しているSmithsonian InstitutionやHewlett-Packard、Yahoo、MicrosoftのMSNといった、同団体のパートナー企業が集まった。 検索大手Googleも、図書館の書籍をスキャンして検索可能なインデックスを作る独自の計画を進めて注目を集めているが、これらの中核的なパートナー企業には名を連ねていない。 サンフランシスコに拠点を置くInternet Archiveの支持者は、こうした私的な取り組み
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