NTTドコモは2月14日、タクシーの乗車需要を予測するサービス「AIタクシー」を2月15日より法人企業向けに提供すると発表した。東京23区、武蔵野市、三鷹市の東京無線タクシー1350台、名古屋市ではつばめタクシーグループの1150台のタクシー車両で、順次運行を開始する。 同社は、2016年度から東京23区、武蔵野市、三鷹市や、名古屋市における実証実験を通して、リアルタイム移動需要予測技術の確立に取り組み、一定の効果を確認しているという。また、大阪市や福岡市などの他エリアにおいても、試行運行を進めていた。 AIタクシーは、現在から30分後までのタクシー乗車需要の予測結果といったデータをオンラインで配信するサービス。タクシー運行データや気象データ、周辺施設(POI)データなどの多様なデータに加え、同社の「モバイル空間統計」のリアルタイム版を活用。日本各地の性別や年齢層など、属性ごとの人数分布の
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