鳩山由紀夫前首相は24日、ハノイで同行記者団と懇談し、自らの去就について「衆院議員を続ける方向に気持ちが傾いてきている。今年中に結論を出す」と述べ、政界引退の方針を事実上、撤回した。(共同)
鳩山由紀夫前首相は24日、ハノイで同行記者団と懇談し、自らの去就について「衆院議員を続ける方向に気持ちが傾いてきている。今年中に結論を出す」と述べ、政界引退の方針を事実上、撤回した。(共同)
【ハノイ=今野忍】次の総選挙に立候補せず、政界を引退すると表明していた鳩山由紀夫前首相は24日、訪問先のハノイで朝日新聞などの取材に対し、「議員を続ける方向に気持ちが傾いている」と述べ、引退を撤回する意向を明らかにした。 鳩山氏は引退撤回の理由について「党の状況が思わしくないから、自分の(議員としての)役割を投げ出していいのか。私が(首相を)辞めたときと状況が違うから、(議員を続ける方向に)前向きに変えなきゃいけないかなと思っている」と語った。 鳩山氏は6月に首相を辞任した際、記者団に「総理大臣たるもの、その影響力を行使しすぎてはいけないと思っている。従って、私は次の総選挙には出馬いたしません」と政界引退を明言していた。だが、7月には地元の北海道苫小牧市で開かれた後援会の会合で「地元に相談しなかったことを反省している。来年春の統一地方選をめどに結論を出したい」と述べていた。
菅改造内閣発足後、初の国政選挙となった衆院北海道5区補欠選挙は24日、投開票が行われ、自民党前衆院議員で元官房長官の町村信孝氏(66)の当選が確実となった。 補選は、民主党の小林千代美前衆院議員が陣営の選挙違反事件や北海道教職員組合(北教組)からの違法献金事件の責任をとり、辞職したことに伴って行われた。「政治とカネ」の問題や景気対策などが争点となった。 民主党と自民党が全面対決する構図となり、両党が幹部らを投入して総力戦で臨んだ。 町村氏は「クリーンな政治」の実現を掲げ、自民、公明両党の支持層を固めたほか、無党派層にも支持を広げた。 一方、民主党新人で元国土交通省職員の中前茂之氏(38)(社民党、国民新党推薦)は、世代交代の必要性を訴えたが、知名度不足が最後まで響いた。
国鉄清算事業団の業務を引き継いだ「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」の剰余金1.5兆円の奪い合いが、政府内で激しくなってきた。1兆円超の返納を求める野田佳彦財務相に対し、馬淵澄夫国土交通相は未上場のJR4社の支援などへの活用を検討。JR7社や地方自治体も巻き込み、年末までもつれそうだ。 「剰余金をどれくらい国庫に返納できるか調べている。1兆円を超えるのは間違いなく、予算編成に生かしたい」 野田財務相は13日の衆院予算委員会でこう述べ、旧国鉄職員に年金を支払う鉄道運輸機構の剰余金約1.5兆円を、来年度予算の財源に回す意向を示した。 この剰余金を管理する勘定は、JR3社(東海、東日本、西日本)の株式や旧国鉄用地の売却収入が財源。国からは、1998〜2006年度に約5500億円の補助金が投じられた。だが、退職者数の減少とともに年金の支給額も減り、剰余金が積み上がった。 今年4月に独立行政法
北朝鮮による拉致被害者の有本恵子さんの両親が、ジャーナリストの田原総一朗氏からテレビ番組で「外務省も生きていないことは分かっている」と発言されて精神的苦痛を受けたとして起こした訴訟で、田原氏が発言の根拠とする外務省幹部への取材テープの提出を神戸地裁が命じる決定をしたことがわかった。田原氏側は「承服しがたい」として大阪高裁に即時抗告する方針。 裁判所が取材源の秘匿にかかわる取材テープの提出を求めるのは極めて異例だ。 訴状によると、田原氏は2009年4月、テレビ朝日の番組で有本さんと横田めぐみさんに関し「外務省も生きていないことは分かっている」と発言。有本さんの父の明弘さん(82)と母の嘉代子さん(84)は同年7月、1千万円の慰謝料の支払いを求めて提訴した。 田原氏側は「発言は取材に裏付けられたものだ」とし、08年11月の取材のやり取りを録音したテープの一部を文章化した書面を証拠として提
民主党の鳩山由紀夫前首相が周辺に対し、自身の進退について年内に改めて判断する考えを示したことが分かった。鳩山氏はこれまで来春に進退を判断する考えを示しており、これを早めた形。鳩山氏は22日からベトナムを訪問、政府要人と会談するなど、6月の首相辞任後も外交を中心に精力的に動いており、周辺では鳩山氏が引退を撤回するとの見方が強まっている。 「私どもが先陣を切って議論を進める」。鳩山氏は22日、国会内で開かれた民主党の「新しい公共調査会」初会合で力説した。公共サービスの担い手に市民らが参加する「新しい公共」は、鳩山氏が首相時代に提唱した理念。自ら党の調査会長に就任し、この問題への意欲を印象づけた。 鳩山氏は首相を辞任した後、中国(6、8月)▽ロシア(8、9月)▽米国(9月)▽韓国(10月)と既に4カ国を計6回訪問。中国の温家宝首相やロシアのメドベージェフ大統領らと、環境分野での技術協力などについ
厚生労働省東北厚生局が、情報公開請求のあった公文書を提出元の専門学校に書き換えさせて開示した問題で、改変個所は授業時間数など計258カ所に上ることが23日、分かった。このうち12科目の12カ所については実施した授業時間数が単位取得に必要な履修時間数を上回るようにかさ上げされていた。 問題の文書は福島県郡山市の医療専門学校が提出した08~09年度の歯科衛生士科年次報告。改変前の原本とされる08~09年度の年次報告の一部(A4判計23ページ)が23日、開示請求した元教員(52)方に厚生局から郵送された。 毎日新聞が今月1日付で開示された改変後の年次報告と照合したところ、64時間の履修が必要な09年度の必修科目「歯科保存学」は、原本記載の「40」を「80」時間に、32時間必要な「歯科予防処置実習3」は、実施時間が空欄だったのに「40」と加筆されていた。「歯科矯正学」や「同放射線学」でも同様の改変
あまりにもブクマが付いてビックリしたので,あのデモはアクセス数を稼ぐための俺の陰謀だったんだよ! というトンデモ説をブチ上げてみるテスト。 さて,御神楽さんのブログで詳細な報告が上がってるんで,まずはそっちを見て下さい。 現地へ取って返し、ヨドバシで買った使い捨てカメラを手に公園へ入り、撮影開始。ぐるりと一回りして出るつもりで、気になるプラカードなどを撮影しながら移動。カメラを向けると、顔を隠したり、撮影を嫌がるような反応ではなく、多くの人(すくなくとも半分以上は)はプラカードを見えやすいようこちらに向けたりしていた。*3 ちなみに撮影目的ですが、アップロードや晒し目的でなく、個人的な使用です。 撮影して、後は家に帰って考えるのに使うつもりで。多少腹は立ってましたが、あの場で口論を挑むべきではないし、法に則っている限り妨害する訳にもいかない。とにかく自分の直感に従って写真を撮って、後々、撮
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