印刷 政府は31日、国の基準(1キロあたり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたとして、福島県相馬市といわき市で生産される原木ナメコ(露地栽培)の出荷停止を県知事に指示した。相馬市で4600ベクレル(8月11日採取)、いわき市で1360ベクレル(10月28日採取)を検出した。
印刷 政府は31日、国の基準(1キロあたり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたとして、福島県相馬市といわき市で生産される原木ナメコ(露地栽培)の出荷停止を県知事に指示した。相馬市で4600ベクレル(8月11日採取)、いわき市で1360ベクレル(10月28日採取)を検出した。
印刷 国会審議中の途中離席やヤジが目に余るとして、31日の民主党代議士会で党の幹部らが相次いで苦言を呈した。ただ、収まる様子はなく、さながら「学級崩壊」の状態だ。 代議士会では、まず平野博文国対委員長が口火を切った。本会議中に席を離れる議員が多いことを指摘し、「緊張感を持つように」と要請。続いて、山井和則・衆院議院運営委員会理事が「ヤジが行き過ぎている。子どもの教育上もよろしくない」という横路孝弘議長の発言を紹介した。しまいには司会役の細川律夫代議士会長までも、「代議士会は大事な場」だとして、空席が目立つ代議士会への出席を呼びかけた。 立て続けの注意にもかわらず、代議士会直後の本会議中でも離席が続発。空席は民主党だけで30を超えた時もあった。 関連記事首相発言要旨―民主代議士会(6/2)
印刷 関連トピックスレアアース肥前石を含んだ玄武岩。灰色の部分(三角形の白い紙の先端部)が肥前石=福岡市東区の九州大 佐賀県の東松浦半島で、レアアースのイットリウムを含んだ新種の鉱物2種を発見したと、九州大大学院理学研究院の上原誠一郎助教(鉱物学)らの研究チームが31日、発表した。イットリウムは蛍光体などに使われている。東松浦半島の多くの玄武岩から他のレアアースも含む鉱物が見つかっているといい、上原助教は「地下深くにレアアースを多く含む鉱床がある可能性がある」と話している。 2種の鉱物は、国際鉱物学連合から新種として承認され、それぞれ「イットリウムラブドフェン」「肥前石」と命名された。 上原助教によると、イットリウムラブドフェンは2003年に玄海町有浦上(ありうらかみ)日ノ出松(ひのでまつ)で、肥前石は05年に唐津市肥前町満越(みつこし)で、それぞれ採取した玄武岩から見つかった。
「リンゴのロゴが酷似」=米アップルがカフェに抗議−ドイツ 「リンゴのロゴが酷似」=米アップルがカフェに抗議−ドイツ 【ベルリン時事】ドイツ西部ボンにある家族経営のカフェがリンゴの形をしたロゴを商標登録したところ、米アップルが同社のロゴと酷似しているとして登録取り消しを求めた。店側は「苦労して考案したロゴ。取り消しには応じない」と主張。巨大企業を相手に全面的に争う構えだ。 このカフェは4月末に開店した「アプフェルキント(リンゴの子供)」。子供も楽しめるカフェが理想の経営者クリスティン・レーマーさん(33)は、店の大家がリンゴ園を所有していたことから店名を決め、赤いリンゴの中に子供の顔のシルエットが浮かぶロゴをデザインした。 チェーン展開を考えているレーマーさんは、特許庁にロゴの商標登録を出願し、認可された。ところが、アップルから登録取り消しを求める書簡が届き、返信で拒否すると伝えた。
最近、官僚が周到に準備して法案提出した案件について、事前の情報開示が不足していたため、後から問題化するケースが増えています。ちきりんさんは、もはや情報開示が必要でなかった時代とは状況が違うと主張します。 「ちきりんの“社会派”で行こう!」とは? はてなダイアリーの片隅でさまざまな話題をちょっと違った視点から扱う匿名ブロガー“ちきりん”さん。政治や経済から、社会、芸能まで鋭い分析眼で読み解く“ちきりんワールド”をご堪能ください。 ※本記事は、「Chikirinの日記」において、2008年5月15日に掲載されたエントリーを再構成したコラムです。 学生から社会人となった最初の職場で学んだことが、“三つ子の魂”のように長くその人の信念となることがあります。ちきりんも最初の証券会社で叩き込まれた「情報開示」(ディスクロージャー)の重要性については、今でも「これこそ物事を適切に動かしていくための鍵」だ
最近、アメリカ社会は「The Winner Takes It All社会」の傾向を一層強めていると言われます。 The Winner Takes It Allとは勝ち組が全てを奪うことを指します。 先週、米国連邦議会予算局(CBO)が「家計収入の分配に関するトレンド 1979~2007年」という題の報告書を提出しました。 それによると近年のアメリカはこの「勝ち組が全てを奪う社会」の傾向が一層強まっていることが浮き彫りになっています。 米国で最も裕福な1%の人々の家計所得は1979年から2007年にかけて+275%増えました。 その一方で中流に属する60%のアメリカ人の家計所得は同じ時期に40%しか増えていません。 その結果、一握りの裕福層がアメリカ全体の富のより多くの部分を支配する傾向が強まりました。 下のパイチャートは五分位数(quintile)による米国の所得シェアを示したものです。
印刷 関連トピックスフェイスブック反格差デモ参加者が占拠するウォール街近くの公園。季節外れの雪に見舞われ、「寒すぎてテントじゃ耐えられない」と立ちつくす男性=29日、ニューヨーク、春日芳晃撮影 米国東海岸は29日、季節外れの降雪に見舞われた。ニューヨークのウォール街近くで続く格差是正などを求める若者らのデモでは、拠点の公園から一時撤退する人が相次いだ。 若者らが1カ月余り寝泊まりする公園ではこの日、断続的に雨や雪が吹きつけ、零下近くまで冷え込んだ。若者らはテントの補強や雪かきに追われ、支援者が届けたスープやコーヒーで体を温めていた。 公園に来て5日目の無職ダニエル・コデットさん(21)は「この寒さでは体をこわす」と思い、撤退を決心した。フェイスブックで知り合った支援者のニューヨーク市内の自宅にしばらく身を寄せるという。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます朝日新聞デジタルでは、以
印刷 関連トピックス原子力発電所東京電力 30日から訪日しているベトナムのグエン・タン・ズン首相が朝日新聞の書面インタビューに応じた。日本からの原発導入について、東京電力福島第一原発事故をふまえたうえで「安全と経験の評価に基づいて日本を選んだ」と述べ、日本と協力して原発を導入する方針を改めて示した。 日本に発注予定の2基の原発は、2021年に1基目の稼働を目指す。事故後、「安全基準に特別な注意を払った」としている。 中国や台湾、東南アジア諸国が領有権を争う南シナ海では、中国による漁船の拿捕(だほ)や資源探査船への妨害などが相次ぐ。ベトナムは、武力や威嚇に訴えることを禁じるルールとして、「行動規範」の早期策定を求めている。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます
印刷 関連トピックス橋下徹大阪マラソンの「チャレンジラン」の部に参加し、大阪市役所前にゴールした橋下大阪府知事=30日午前、大阪市北区、小玉重隆撮影 橋下徹・大阪府知事は、府庁前から市役所前までのチャレンジラン(8.8キロ)に参加し、約1時間半かけて完走した。大阪市長選の出馬に向け、31日に辞職する知事にとってマラソン参加が「最後の公務」となった。ゴール直後は「スタートシーンはみんな感激したと思う。大阪全体が動いた感じだ」と話した。 一方、再選をめざす平松邦夫大阪市長は、市内約10カ所の応援拠点を地下鉄や自転車で巡り、ボランティアの市民らをねぎらった。表彰式でプレゼンター役を終えると、橋下知事に歩み寄って「ご苦労さまでした」と声をかけ、笑顔で握手。「街中がすごく盛り上がり、大阪が元気になった」と感想を述べた。 関連記事なにわ路、3万人が駆けた 第1回大阪マラソン(10/30)大阪府知事
高さ11メートルの玉入れ大会が、滋賀県長浜市高月町の「出会いの森」で行われ、県内外から参加した約160人がはるか頭上のかごを狙って玉を投げ入れた。 昨年に続く開催で、高さ世界一としてギネスブックに申請する予定という。 地元出身者らでつくる町おこし団体「高月ライブプロダクツ」が主催。町内の渡岸(どうがん)寺観音堂(向源寺)の国宝・木造十一面観音立像にちなみ、高さ11メートルに設定。昨年は「ギネス記録」に気付かず、2度目の今回初めて、申請することにした。 参加者は助走をつけるなど工夫しながら、懸命に玉を投げ入れた。玉入れが初めてという地元の森武世さん(70)は「玉が届かない孫も頑張って拾ってくれたが、かごが高すぎて入れるのが難しかった」と汗をぬぐった。
30日午後2時50分頃、埼玉県狭山市下広瀬の会社敷地内で、闘犬用に飼われていた土佐犬1頭が犬舎から行方不明になったと、狭山署に通報があった。 署員らが会社周辺などを探したが見つからず、いったん捜索を打ち切ったが、31日午前2時過ぎに飼い主らが会社近くの茂みの中にいるのを発見し捕獲した。 発表によると、犬は体長約1メートルの茶色の雄。
30日午後8時50分頃、札幌市中央区南6東1の3階建て雑居ビル内で、仮装パーティーに参加していた40歳代女性のドレスにろうそくの火が引火し、この女性がやけどを負って病院に運ばれ、消火しようとした30歳代女性が煙を吸ってのどに軽傷を負った。 この火事で参加者約100人が一斉に避難し、現場は一時、騒然となった。 同市消防局などによると、出火当時、このビル内では、ゾンビの仮装をして大通公園を練り歩くイベントの参加者約100人が打ち上げパーティーをしていた。 現場は、JR札幌駅の南約1・5キロで、創成川通沿いにホテルやマンションが立ち並ぶ一角。
【バンコク=石崎伸生】大洪水に見舞われているタイの首都バンコクでは30日、チャオプラヤ川の水位が上昇し、冠水地域が拡大した。 バンコク北方から中心部に向けて、大量の水が南下し続けており、厳戒態勢が続いている。 バンコク当局によると、同川の最高水位は30日、一部で堤防より3センチ高い2・53メートルとなり、川沿いを中心に浸水が続いた。 一方、中心部のスクンビット地区では同日、日本人が多く住む地域から約2キロ・メートル東にある運河の堤防が再び決壊し、浸水地域が広がっている。 チャオプラヤ川が流れ込むタイ湾の大潮が29日のピークを過ぎたため、同川の水位は少しずつ低下する見通しだ。インラック首相は30日、同川の堤防が31日も持ちこたえられれば、決壊の危険性はなくなると期待感を示した。
印刷 国会や政府へのサイバー攻撃が相次いでいる。朝日新聞が確認したところ、衆院のほか、少なくとも20省庁が攻撃を受けていた。サーバーや職員のパソコンがウイルス感染した例もあるが、いずれも「情報流出は確認されていない」という。 最近で目立つ手口は、関係者を装った「なりすましメール」。受け取った側が添付ファイルを開くとウイルス感染する仕組みだ。 外務省では今年6月以降、複数の在外公館に関係者を装ったメールが届き、数十台以上のパソコンがウイルス感染した。発信者は不明のまま。外務省担当者は「機密情報は外部から遮断されたサーバーに保管され、外部に漏れることはなかった」と説明する。 関連リンク国土地理院にもサイバー攻撃 大学・企業侵入への足場に(10/28)衆院サイバー攻撃、標的は議員と秘書のID管理サーバー(10/28)ID悪用、議員・秘書65人分 衆院小委が中間報告(10/28)要人日程・会
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く