10月の台風や低温の影響で大根やレタスなどの野菜が値上がりしていますが、農林水産省は年明け以降も高値が続くという見通しを発表しました。 また来月、1月末までの卸売価格も高値が続く見通しです。 特に大根、白菜、レタス、キャベツは出荷量が少ない状態が続くため、来月いっぱい高値となるということです。 一方、ほうれんそうやなすは出荷量が回復傾向にあるため、来月前半は高値が続くものの、後半には平年並みの価格に戻ると見ています。 ねぎやピーマンは、来月前半には平年並みの価格に戻るということです。 農林水産省は「先月、低温が続いたため野菜の生育は遅れ気味になっている。特に白菜は台風の被害も大きかったため、この冬いっぱい、高値が続きそうだ」と話しています。