米航空宇宙局(NASA)のマーズヘリコプターのイメージ図。NASA提供(2018年5月11日提供)。(c)AFP PHOTO / NASA/JPL-Caltech 【5月12日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は11日、2020年に初めて火星にヘリコプターを送る計画を発表した。このドローンのような小型無人ヘリによって火星に対する理解が深まることが期待されている。 シンプルに「マーズヘリコプター(Mars Helicopter、火星ヘリコプター)」と呼ばれるこの機体の重量はわずか1.8キロ足らず。胴体部分の大きさはソフトボール程度だ。 マーズヘリコプターは火星探査機「マーズ2020(Mars 2020)」の下部に搭載される。マーズ2020は車輪付きの火星探査ローバーで、火星環境の居住可能性を調べたり、古代生命の痕跡を調査したりするほか、天然資源や将来の有人探査における危険性なども見極める。マ
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