トランプ政権が、駐留米軍の経費について、より多くの負担を求めることを検討している/Senior Airman John Linzmeier/Digital/18th Wing Public Affairs (CNN) 米国の同盟国などが駐留米軍の経費を負担している問題で、トランプ政権がこの費用を上乗せさせる方途を内部で検討していることが10日までにわかった。この問題に通じる複数の米政府当局者などが明らかにした。 当局者によると、「コストプラス50」と呼ばれる案も浮上。駐留経費の全額の支払いの他、5割分を積み上げる内容となっている。この5割分は米軍事力を抱えることで当該国が得られる恩恵の対価と位置付けられている。 ただ、駐留兵士の給料や装備品まで全ての費用支払いを外国政府に求める適法性などを疑問視。実際の政策に盛り込まれたとしても細目の整理などに長時間要するのは明白ともした。 ホワイトハウス