気象庁は14日午後、「東京でサクラが開花した」と発表しました。平年より12日早く、統計を取り始めてから最も早い開花となりました。 東京 千代田区の靖国神社では、14日午後2時に気象庁の担当者が訪れ、開花の目安となっているソメイヨシノに五輪以上の花が咲いているのを確認し、「東京でサクラが開花した」と発表しました。 東京のサクラの開花の発表は、平年より12日早く、昭和28年に統計を取り始めてから最も早い開花となりました。 14日の東京は、低気圧と寒気の影響で時折、みぞれが降るなど13日までの暖かさから一転し、午後2時の都心の気温は2.5度と、真冬のような寒さの中での開花発表となりました。 民間の気象会社の予想によりますと、来週にかけて、西日本や東日本の各地で平年よりも早くサクラが開花する見込みです。