東京都内の国連大学前で、ミャンマー国軍によるクーデターに抗議してミン・アウン・フライン総司令官の顔写真を踏みつけるミャンマー人ら(2021年2月1日撮影)。(c)Philip FONG / AFP 【2月5日 AFP】ビール大手キリンホールディングス(Kirin Holdings)は5日、ミャンマーでのクーデター発生を受け、国軍系の複合企業との合弁を解消すると発表した。 アウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)国家顧問をはじめ文民政権トップらが身柄を拘束された事態をめぐっては、国際的な非難が高まっている。キリンは、「国軍が武力で国家権力を掌握した先般の行動について、大変遺憾に思っている」と表明。合弁相手のミャンマー・エコノミック・ホールディングス(MEHPCL)について、「現在の状況に鑑みるに(中略)提携を解消せざるを得ない」とした。 ただし、ミャンマーからの事業撤退に