米ミシガン州オークランド郡裁判所に出廷したジェニファー・クランブリー被告(左、2024年2月5日撮影)。(c)JEFF KOWALSKY / AFP 【4月10日 AFP】米中西部ミシガン州で2021年に当時15歳の少年が発砲して4人を死亡させた銃撃事件で、オークランド(Oakland)郡裁判所は9日、少年の両親に禁錮10年と15年を言い渡した。米国で子どもが起こした学校銃撃事件で、保護者が過失致死罪で有罪となったのは初めて。 デトロイト(Detroit)北郊にあるオックスフォード高校(Oxford High School)で2021年11月30日、生徒だったイーサン・クランブリー(Ethan Crumbley)受刑者が銃を発砲。生徒4人を死亡、7人を負傷させた。現在17歳になったイーサン受刑者は、終身刑に服している。 事件の直前にイーサン受刑者に銃を買い与えたとして、母親のジェニファー・