グリー<3632>は、4月28日、2015年6月期の第3四半期累計(7~3月)の連結業績を発表、売上高715億3300万円(前年同期比27.8%減)、営業利益160億2000万円(同44.5%減)、経常利益200億円(同33.9%減)、四半期純損益25億1000万円の赤字(前年同期145億6600万円の黒字)となった。 対前年同期比では大幅な減収減益が続いているが、四半期ベースでの推移(QonQ)を見ると、売上高は前四半期比21.3%減の219億円ながら、コストコントロールの徹底により、営業利益は同1.8%増の49億円と増収での着地となっている。なお、費用はマスプロモーションの抑制により広告宣伝費を大きく削減しており、費用合計は四半期対比で12%の削減となっている。 ネイティブゲームについては、『消滅都市』が継続的な成長を見せているほか、新規タイトルもLINEとの協業タイトル『LINE タ