なんで人気出た作品ってすぐグルメ系のスピンオフ漫画をやりだすの? ワンパターンにもほどがある
なんで人気出た作品ってすぐグルメ系のスピンオフ漫画をやりだすの? ワンパターンにもほどがある
私ははんこ屋を経営していた。 父から引き継いだ小さな店だが、仕事には誇りを持っていた。 しかし、世間がはんこ撲滅を訴えはじめると、すべてが変わってしまった。 店の経営は傾き、愛想を尽かした妻は家を出て、愛人と暮らし始めた。 いまは亡き父の言葉を思い出す。 「なぜ、はんこが必要なのかわかるかい? はんこは自分が自分であることを証明するものだ。 はんこが無くなったら、自分はほんとうに自分なのだと、他人に示すことができないんだよ。 だから、はんこは世の中から絶対に無くならないんだ」 思えば30年前、市役所で提出した婚姻届には、私と妻のはんこが押されていた。 父が作ってくれた特製のはんこである。 名前の横で赤く輝くはんこの文字は、私たちの未来を祝福するかに見えた。 私という存在の証明は、まさにこのはんこにあったのである。 いま私が手に持っている離婚届には、はんこが無い。 はんこの欄は、もう10年も
2001年の2月、ジャニーズ好きの友人に見せてもらったビデオ(ザ少年倶楽部)で嵐を知ってハマった。 ジャニーズのJの字も知らない、「キンキどっちが好き?」って聞かれて「魚?」って答えるくらい無知だった。 そこから少ない小遣いやり繰りしてCDやアイドル誌買ったり、頑張ってバイトしてファンクラブ入ってライブ行って楽しんでた。 同級生に好きな芸能人を聞かれて「嵐」って答えると大抵「嵐って何?」「あ、なんかジャニーズにそういうグループいた気がする」 アイドル誌持ってって見せると大概センターにいたメンバーを指さして「この人がリーダー?」って言われてた。それは松潤です。 流行りもの好き女子中高生の知名度がクソの頃からの嵐ファン。アリーナの後ろの座席が埋まらない頃から嵐ファン。 真夜中の嵐でファンの自宅に夜中忍び込んでた頃からの嵐ファン(番組に鍵を送るファンもどうかと思うけど、実際行かせる企画作るスタッ
ヲタクに恋は難しい、通称ヲタ恋が大嫌いだ。 好きな人とは一生分かり合えないと一線を引くし、嫌いな人とはビールジョッキで乾杯をして、「わかる!本当にあれはうんこ!」と言って楽しく飲み明かしたいくらいに嫌いだ オタクの恋愛を取り上げた作品が嫌いなわけではない。 げんしけんやフダンシズムは大好きだ。 ヲタ恋が嫌いなのである。 書店やコンビニで書影がちらつけば、回れ右をするし、ツイッターでわたしのタイムラインにこの異物を流し込む輩がいれば、すかさずミュートをするだろう もうずっと嫌いなのだけれども、やつのいきおいはとまらず、部数を伸ばしている。 世も末だ あれがオタクの生態だと思われたら、たまったものではない。 どうして、わたしはこんなにも嫌いなのか。 嫌い続けるにはエネルギーがいる。 1巻が出たばかりの時、買って読んで無理だと売っぱらった。 だから、わたしの知識は1巻止まりだし、記憶もあやふやだ
まあ今でも怖いんですが あまりフォビックな話が(描写力の拙劣さが災いして)上手ではないが、どこかでこれを言語化しないといけない予感がしていたので。 https://glyphwiki.org/wiki/u2ba4f-jv 四角の中に縦線が一本、とまあこのような構造が得意でない。 ふと傍目をやった時に、中の縦線が左右に動き始めるのではないかという恐怖。あるいは一度視線が合うジッとこちらを見てくるのではないかという不安感。巴という字の上部は、それだけで一つの目にも二つの目にも見える特異的な不気味さがある。下部はさながらデーモンコアくんのように間抜けた口を開いているのでそれほど怖くはない。 「目が合う」「目線を感じる」という点において、「口」のパーツが横に二つ連なった構造はきわだっている。咢とかも好きではないし、その異体字の噩も当然目を合わせたくない。当用漢字の中では、器という字なんかもあまり見
「チョコミントは歯磨き粉の味」「ガム食ってるのにチョコ食わんだろなんでミント味のチョコ作ろうとかおふざけでしょ」みたいな使い古されたダサい罵倒はしないまでも、心のなかではチョコとミントは合わんやろ、っていう立場だった。 ある日、からすみ+大根に出会って、カラスミも大根もまあ好きくらいの感想しか持ってなかったにも関わらず、掛け合わせたらビビるくらい好みだった。その楽しみを知ってから、生ハム大根とか牛乳と煎餅とか熱い日本茶にチョコレートとか、ちょっと不思議な食べ合わせが好きになっていったんだ。 そしてチョコミント。さっき久々に食ったぞ。なるほどな、これはチョコ+香草なんだ。チョコ+日本茶の味わいには似ても似つかないが、方向性は近い。そういうことだったのだ。決しておふざけじゃない、ここには確かに、チョコとミントでしか味わえない食べ合わせの妙がある。 今日この世の中に、私が楽しめる物がまた一つ増え
ただの日記なのであったこと書いてるだけです。 自分は腐女子でバイセクシャルの既婚女性。 こういう完全匿名の場でもなきゃカムアウトする気は全くない。 何故かというと、バイセクシャルは異性愛者からは勿論同性愛者からも「結局異性と結婚するんでしょ」って叩かれやすいし、実際異性と結婚している自分のカムアウトは多方面へのエンタメ提供にしかならないと予測できるので。 足立区の区議の人の「LとGが流行ったら足立区は滅亡する」って発言には、怒りより呆れと笑いの方が強かった。性的指向が流行に左右されるという発想が面白くて。同性愛者全員がカムアウトして偽装結婚をやめたら、じゃないんだな、バイが全員同性との結婚を選んだら、でもないんだな、その程度の知識で物事を批判っていうか人間を攻撃できるのすごいなー、って感想だった。 「同性愛が流行る」なんてほとんどの日本国民にそんな発想はないし、何学的にかは知らんけど起こり
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