【千葉】全国各地のご当地キャラクター「ゆるキャラ」が注目を集める中、今年開催された千葉国体のマスコットキャラクター「チーバくん」が、来年1月から県のマスコットに昇格することになった。森田健作知事は「これからも千葉のアイドルとして活躍してほしい」と期待。県はキャラクター使用料などの取り扱い要領を周知するため、12月3日に事業者対象の説明会を開くことを決めた。【斎藤有香】 県によると、チーバくんは「県にすむ不思議な生き物」という設定で、07年1月11日生まれの3歳。好奇心が旺盛で、未知のものに立ち向かうほど勇気と情熱がわき、体が赤く輝くという。生みの親は絵本作家・イラストレーターの坂崎千春さん。 これまでに作製されたグッズは文房具やクッキーなど約400種類。11月上旬の集計での売り上げは、生産ベースで約9億7000万円だったという。08年からグッズを製造販売している富津市の「石綿竹松商店」は、