94歳無所属新人、蓄えた葬式代つぎ込み出馬…埼玉12区 94歳とは思えないほど元気な川島良吉氏 埼玉12区に無所属新人で立候補した川島良吉氏は、御年94歳。今選挙の最高齢候補者となるおじいちゃんは「葬式代としてためていた年金を選挙資金に充てた」と覚悟を口にする。一方の最年少候補者は群馬4区の民主・青木和也氏。投票3日前の13日に25歳となる。 94歳ながら、視力1・2を誇る両目は鋭い眼光を放つ。国の行く末を憂う川島氏は、立候補の理由を明快に語る。「オレの出番だと思ってしまったんですよ」。供託金300万円は葬式代にと、ためていた年金から捻出した。まさに不退転。覚悟の初出馬だ。 政治家を志したことはなかったが、各党の主張を聞くうちに闘志がたぎった。「右傾化する安倍(晋三・自民党総裁)や石原(慎太郎・日本維新の会代表)から『軍』なんていう言葉が普通に出る。橋下(徹・同党代表代行)もムチャクチャ。
菅野の東海大に指名あいさつも遅刻!…日本ハム 菅野への指名あいさつを終え、東海大・横井監督(中)に見送られる日本ハム・岩井スカウト(右)、今成スカウト(左)。後方にはOBの巨人・原監督のユニホームが「奪回」の色紙とともに飾られていた 27日のドラフト会議で、巨人入りを熱望していた東海大の157キロ右腕・菅野智之投手(22)を1位で強行指名し、交渉権を獲得した日本ハムが28日、失態を犯した。大渕隆スカウトディレクター(SD、41)ら3人が、神奈川・平塚市内の東海大合宿所を指名あいさつに訪れたが、連絡の行き違いもあって東海大・横井人輝監督(49)らを待たせる形になった。関係修復の第一歩となるはずが、東海大側の不信感を増幅させる結果となった。 指名翌日のあいさつが、完全に裏目に出た。衝撃の強行指名から一夜明け、緊張した面持ちの日本ハム・大渕SDらが東海大の野球部合宿所に到着したのは、午後3時42
ペットボトルの中に「たからのちず」差出人だぁれ? 横須賀海上保安部が公開した、ペットボトルに入って漂着した「たからのちず」 神奈川県横須賀市の横須賀海上保安部の船着き場に、4月に漂着したペットボトルの中から「たからのちず」と記された紙が見つかり、7日、同保安部が公開した。小さな子どもの筆跡ながら、「たからのしるし」として、ドクロマークで3か所もの宝の隠し場所を示す内容。同保安部では今後差出人を捜し、見つかれば「そのお宝とは何なのか?」を尋ねた上で、記念品の贈呈や巡視艇の体験乗船などのプレゼントを考えているという。 「たからのちず」「こたつ」「ゆうたへや」―。巡視艇の乗組員たちも興味津々の“お宝マップ”が発見された。地図は1枚で、B5判の白い紙に鉛筆書き。部屋の間取り図のようにも見え「たからのしるし」として、ドクロマークが3か所記載されている。 横須賀海上保安部の管理課によると、地図が見つか
松竹芸能と朝日放送が音事協退会…北野誠の問題発言を謝罪 3月8日の放送を最後に突然打ち切られたABCラジオ「誠のサイキック青年団」での問題発言で芸能活動を無期限謹慎することになったタレントの北野誠(50)が所属する松竹芸能と、番組を放送した朝日放送(大阪)が、(社)日本音楽事業者協会(音事協)に退会届を提出し、受理されていたことが14日、明らかになった。 音事協などによると、以前から匿名の、同番組での発言内容の一部が音事協と朝日放送に伝えられていた。放送期間も約20年にわたっていたため、調査依頼を兼ねた抗議書を3月中に朝日放送と松竹芸能に送付。両社から問題発言を事実と認める回答があり、このほど両社から退会届が提出され、受理したという。 北野の発言については、一部の芸能関係者への中傷だけではなく、長期間にわたる数多くの不適切な発言が問題視されたようだ。 音事協はタレントの権利を守る活動などを
都の対応間違っていた“妊婦たらい回し”、私を批判した石原都知事は赤っ恥かいた 石原都知事とのバトルで“勝利宣言”した舛添氏 先月、脳出血を起こした妊婦が、都立墨東病院など8病院に受け入れを拒否され死亡した。この問題への対応をめぐり、舛添要一厚労相(59)と石原慎太郎東京都知事(76)が対立。互いへの激しい非難合戦に発展した。舛添氏は「都の対応が間違っていたのは、証明されつつある。私を批判した知事は赤っ恥をかいた」と強気な姿勢を崩さず。まだまだ、論戦は続きそうだ。一方で麻生太郎首相(68)の消費税率アップ発言には「議論すべきことで、適切な提案」と期待感をにじませている。 ―病院施設が充実されていると思われた東京で、妊婦が“たらい回し”されて亡くなった。 「大変にゆゆしきことだ。墨東病院は今年7月から、週末の当直医は1人きり。しかも、研修医という状態だった。考えられない。根本的な問題は医師
橋下知事、児童文学館を府立図書館と統合へ 財政再建策として大阪府の公共施設の見直しを進めている橋下徹知事は20日、吹田市の府立国際児童文学館を府立中之島図書館(大阪市北区)など既存の2府立図書館のいずれかと統合する考えを示した。 橋下知事はこの日、児童文学館を視察し、向川幹雄館長から「児童文学書に特化した日本唯一の図書館」と説明を受けた後、記者団に「きちんと検証しないといけないが、あえて分散させる意味が考えられない」と語った。さらに府立図書館との統合については「問題点はないと思う」と述べた。 ただ、知事選で子育て支援策を強調しただけに「児童文学というソフトは必要。府立図書館がそれを特徴化すれば良い」と強調した。 一方、向川館長は「児童文学館だという理由で出版社から年間1万点の寄贈を受けている。統合は大変困難だ」と話した。 ( ) ( ) ソーシャルブックマークに登録 (2008年3月20日
丸川珠代氏、選挙権なし…NYから帰国後3年、転入届未提出 選挙権がないことが判明し、新宿区役所の前で沈痛な表情を見せる丸川珠代氏 [写真を拡大] 元テレビ朝日アナウンサーの丸川珠代氏(36)=自民・東京選挙区=が16日、期日前投票を門前払いされた。丸川氏は約3年前に海外勤務から帰国しているのに、今年4月まで転入届を未提出。投票権が消滅した状態だった。同氏は「忙しくて(転入手続きを)忘れてしまって」と釈明したが、ここ3年選挙に行っていないのではという疑惑も浮上。とりあえず貴重な1票は確実に失ってしまった。 この日午後、期日前投票のため笑顔で新宿区役所に入った丸川氏。しかし30分たっても出てこない。そして陣営スタッフが沈痛な表情で現れた。 「仕事でニューヨークに住んでいて、帰国した際に転入届を出し忘れていて投票ができませんでした」と関係者は説明した。丸川氏は03年6月から約1年、テレ朝のニュー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く