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ブックマーク / chakichaki.hatenablog.com (4)

  • 曲がり角に立つブックオフ - 本屋のほんね

    ブックオフウォッチャーなら必見の資料がこちら。 http://www.bookoff.co.jp/ir/pdf/repo_071115_03.pdf こちら機関投資家向けの説明会資料なのだそうですが、これを読むと、急成長してきたブックオフもついに既存前年割れをおこしはじめており、ブックオフにもとうとう曲がり角が訪れたように見えます。 ブックオフというのは非常に面白いフランチャイザーで、この会社のことを研究すれば研究するほど、実に不思議な在り様に驚かされるのですが、たとえば不振店があったとしたら、その店舗のオーナーは部に文句を言うのが普通のフランチャイズだと思います。ところが面白いことにブックオフではむしろ逆になります。不振店のオーナーに対して「あんたのところの店、売上がもうひとつやけど、ちゃんとわてらの言う通りやってまっか?出来てへんのとちゃいまっか?ちゃんとわかってへんから売上がいかへ

    曲がり角に立つブックオフ - 本屋のほんね
  • ミシュランの重版入荷分が雀の涙な件 - 本屋のほんね

    年末までに3刷までがすでに決まっているミシュランですが、日、2刷の入荷冊数見込みが取次さんから届きました。なんと減数90%!ええっ!ひどい。ここまでとは思わなかった。思わず日販IPSに電話してしまいましたよ。 「ちょっと、すみません減数90%なんですが、これは再交渉の余地はないんですか?」 「ないと思っていただいて結構です」 「なんで?」 「今回の冊数はミシュラン社が書店を指定して決めた冊数でして、我々も触れないのです。我々もまさかこんなことになるとは、と驚いています。大手書店チェーンさんも軒並み90%の減数になってしまっています。ミシュラン社からは、車関係の取引先さんに流す数字が大きいようで、それで書店に流れる数字が少なくなっているようです」 「では今後の重版の予定を、教えて欲しいんですが」 「多分3刷で終わりなんじゃないですか。海外ではクリスマス以降売れないらしいので」 「どうい

    ミシュランの重版入荷分が雀の涙な件 - 本屋のほんね
    dbfireball
    dbfireball 2007/12/10
    本で出すより、Webで公開するべき内容だよな、と思ったのは俺だけじゃないはず。つか、そんなに皆が欲しがるものなの?理解できねー。
  • 本屋のほんね - 2007-09-13 - シュリンクの話

    コミックのビニールパックのことを業界ではシュリンクという。お客様の中には出版社から出荷されたときにはすでにシュリンクされていると思い込んでいる方もいらっしゃるが、あれは書店でパックしているのだ。これが結構面倒くさい。 コミックを1冊ずつシュリンク専用の袋に入れ、シュリンカーと呼ばれる機械に通す。シュリンカーは熱でビニールを溶かす。シュリンク専用の袋がうまいこと熱でコミック体を包み込むようにとけることによってシュリンクが完了する。全国どこかの書店で毎日繰り返されている光景である。 ところで、このシュリンカーという機械なのだが、ダイワハイテックス社というところが作っていて、結構なお値段がする。標準的なやつで大体30万円ぐらい。高性能なやつは150万円ぐらいする。高性能なやつは新車が1台買えてしまうお値段なだけあって、なかなか導入は予算的に難しく、全国のコミック担当者あこがれのマシンである。何

    本屋のほんね - 2007-09-13 - シュリンクの話
    dbfireball
    dbfireball 2007/09/14
    泣ける話
  • 達人の平積みワザ - 本屋のほんき

    三省堂神田店の八角リング積み。材料は海辺のカフカ。元記事はこちら(http://www.excite.co.jp/News/bit/00091112170721.html)。海辺のカフカ発売限定企画の平積みアートであったそうです。 天一書房日吉店の八角タワー積み。材料は鈍感力と紀香魂。天一書房のカウンター前はいつも何かがこういう積まれ方をしています。日常的に見ることの出来る平積みアート。 ツタヤ六木店のらせんタワー積み。材料はゲドを読む。これどうなってるんだろう?考えた人すごいなぁ…。 世の中にはこういう平積みアーティストがきっとたくさんいて、多分私の知らない不思議な積み方をしている店が他にもきっとあるのだ。変な平積みを発見した方、ご一報を。あ、この積み方のネーミングですが、私が勝手にそう呼んでるだけです。

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