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ブックマーク / rate.livedoor.biz (20)

  • なんでも評点:重力に逆らってボールが坂を上っていく仕組みが日本人によって開発され、米国のコンテストで優勝 ― 「反重力四方向すべり台」

    重力に逆らってボールが坂を上っていく仕組みが日人によって開発され、米国のコンテストで優勝 ― 「反重力四方向すべり台」 英語圏のNew Scientistサイトで、おもしろい動画を見つけたので簡単に紹介しておこう。木で出来たボールがまるで磁石に吸い寄せられているかのように滑り台を“上っていく”。滑り台といっても、木か紙で作られた小さなもの。 この作品は「イリュージョンコンテスト」で優勝したのだから、もちろん、われわれは“錯覚”させられている。4つの滑り台には、それぞれ支柱が1つずつあるわけだが、われわれは支柱が直角に立っていると思い込んでしまう。さらに、中央に1の支柱がある。われわれは、この支柱が最も高いと思い込んでしまう。 この2つの思い込みが錯覚を引き起こす。実は、支柱は垂直に立っていない。錯覚を起こしやすい絶妙な角度に傾けてある。実際は、中央の支柱が最も低く、4つの滑り台は中央に

  • なんでも評点:ラムネ菓子があなたの大脳をブーストし、あなたを二日酔いから立ち直らせ、最悪だったあなたの酒癖を改善する

    ラムネ菓子があなたの大脳をブーストし、あなたを二日酔いから立ち直らせ、最悪だったあなたの酒癖を改善する ずいぶんと更新間隔の長い今日この頃である。更新をサボって何をしているのかと言えば、曖昧で不規則で不完全な大量の情報のピースを脳内で処理してはキーボードを通じてコンピューターに入力するマシンと化している。筆者の携わっている翻訳とは、極言すればそんな作業の繰り返しである。 特にひどいときなど脳がアルコール漬けになっているようにすら感じられた。しかし、そういう日はどんなに運動しても、どんなにサウナで汗を流してもアルコールが抜けたようには感じられない。で、少し前に、実は頭が働かないのには、もっと別の理由があるのではないかと考えるようになった。 脳のエネルギー源となるのは、ブドウ糖だけだと言われている。そして、アルコールの分解にもブドウ糖が消費される。要するに、飲み過ぎた次の日はブドウ糖レベルが下

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    dbfireball 2010/05/08
    以前、大量にラムネを食べたら強烈な目まいと頭痛を起こした事がある。一気食いはしないほうが良いよ。
  • なんでも評点:銀行強盗に気づいた華奢なウエイトレスが店から飛び出し、銃もないのに犯人の背後から「動くな!撃つぞ」と命令 ― その結末やいかに?

    銀行強盗に気づいた華奢なウエイトレスが店から飛び出し、銃もないのに犯人の背後から「動くな!撃つぞ」と命令 ― その結末やいかに? 西にメキシコ湾、東に大西洋を臨みながら北から南へ延びるフロリダ半島のちょうど中央部、フロリダ州タンパ市近郊にリチアという町がある。9月28日土曜日の朝も、町の一角のコーヒー店DaSilva's Coffee Houseではウエイトレスたちがいつもと変わりなく、せっせと働いていた。 その様子は、DaSilva's Coffee Houseの店内からもよく見えていた。最初に出てきた男が銀行強盗を働いたに違いなかった。この店内から1人の人物が猛然と飛び出した。かといって、腕に覚えのある男性客などではない。犯人を捕えるには最もふさわしくない見た目の人物だった。華奢な体つきのウエイトレスがいきなり店外に飛び出し、犯人の後を追ったのだ。 まさかウエイトレスに追跡されていると

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    dbfireball 2008/10/06
    すげぇな、おい。日本じゃ通用しないけどなー、撃たないから。
  • なんでも評点:香港で15歳の“中学生潜入捜査官”が大活躍、悪党117人の検挙につなげる

    2005年10月のこと、香港のとある荒廃した中学校に15歳の少年が転校してきた。彼は素性を隠し、偽名を名乗っていた。ある特殊任務を帯びていたからである。正義を守るために危険を顧みず同校に潜入したのだった。・・・こんな書き出しで始めると、「例によって、またこの少年が勝手に自分でそう思い込んでいたという話ではないのか」と疑ってかかる読者も少なからずおられることだろう。 少年の潜入先の中学校の荒廃ぶりはひどく、ギャング予備軍のような不良生徒がうようよしていた。いや実際、香港で発生している犯罪の3パーセントに関与していると言われるマフィア結社「三合会」の下部組織が同校の生徒たちに接触し、見込みのあるワルたちを末端構成員としてスカウトしているほどだった。 「三合会」はドラッグ密売シンジケートを動かしており、下部組織や末端の売人から上納金を吸い上げている。「三合会」の傘下にあるギャングたちと接触し、情

  • なんでも評点:「お客様のドリンク代は前のお客様が」「じゃあ、私も次の人の分を」の繰り返しで350人余りが“おごり合い”リレー

    「お客様のドリンク代は前のお客様が」「じゃあ、私も次の人の分を」の繰り返しで350人余りが“おごり合い”リレー 米国ワシントン州メリーズビルで、スターバックス店のドライブスルー窓口を利用した女性が店員のマイケル・スミスさんに代金を余分に渡したのは、12月19日の午前8時ごろのことだった。彼女は「後ろの人の飲み物代を払っておくわ」と言い残すと、ハンドルを握り颯爽と去って行った。 これが350人以上にも及ぶ“おごり合いリレー”の始まりだった。事前に取り決めていたわけでもなく、当地でクリスマス・シーズンにそんな慣習が定着しているわけでもなく、あくまで自然発生的なことだった。だが、最初の“バトンタッチ”を皮切りに、延々と350人以上もの客が次の順番の客の飲み物代金を支払う・・・という連鎖が続いたのだった。 スミスさんは途中で交代の時間になったが、ドライブスルー窓口から離れることを拒んだ。最初にお金

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    dbfireball 2007/12/24
    良い話。
  • なんでも評点:母がその存在を隠し続けた獄中の父が18年後に無罪となり、19歳の娘に想定外の遺産2億円を残してこの世を去る

    母がその存在を隠し続けた獄中の父が18年後に無罪となり、19歳の娘に想定外の遺産2億円を残してこの世を去る 理由があって氏名は明かされていないが、スコットランド・スターリングシャーの公営住宅で両親とつつましやかに暮らしている19歳の少女が日円にして2億3千万円相当の遺産金の相続人になろうとしている。だが、人はまだそのことを知らない。そもそも、その遺産を残してこの世を去った男性のことを彼女は覚えていない。 少女の母の名も明かされていないのだが、紛らわしさを避けるため「Aさん」と呼ぶことにしよう。19歳の娘は、Aさんと前夫の間に生まれた子ではなく、前夫と出会う以前に交際していたスチュワート・ゲアという男との間に生まれた子だった。 Aさんにとって、スチュワートさんが100万ポンド(約2億3千万円)もの遺産を残すなんてことは想像すらできないことだった。スチュワートさんは外見もハンサムで、気質も

  • なんでも評点:植物状態4年目の息子に母が自分の睡眠導入薬を与えると意識回復 ― その驚くべき副作用の臨床試験が進む

    アフリカ共和国では、昨年後半からゾルピデムという薬の臨床試験が行われている。ゾルピデム(マイスリー)は、日でも不眠症患者に処方されている一般的な睡眠導入剤である。南アで始まった臨床試験では、この睡眠導入剤を“昏睡患者”に投与している。眠っている人をもっと深く眠らそうとしているのか? いやいや、昏睡患者に目を覚ましてもらうために睡眠導入剤を投与しているのである。 シェニーさんの愛息ルイス・ヴィルジョエンさんが永続的植物状態 (PVS)に陥ったのは、1995年のことだった。当時25歳だったルイスさんは、ある日、バイクでの帰宅途中にトラックと衝突して、頭部に損傷を負った。救急ヘリでヨハネスブルグの病院に搬送されたが、医師たちは母シェニーさんに「息子さんは二度と目を覚ますことがないでしょう」と告げた。 医師たちが告げたとおりだった。ルイスさんは目こそ開けることができるものの、視線は宙をさまよっ

  • なんでも評点:10代で挙式したとき貧乏すぎて結婚式写真を購入できなかった夫婦が27年後に老カメラマンから写真を渡される

    米国オハイオ州マンスフィールド在住のカメラマン、ジム・ワグナーさんは、先日、古い写真や書類を整理しているときに、若いカップルが写っている1組の結婚式写真を見つけた。ワグナーさんは今年で80歳。その1組の写真は、彼がまだ53歳だった1980年に撮影したものだった。 27年前のその日に夫婦となった2人の氏名は幸いなことに、すぐにわかった。マーク&カレン・クライン夫だった。問題は、現在の2人をどうやって探し出すかだった。ところが数週間後、ワグナーさんは偶然にもカレン・クラインさんの継父に当たる人物とばったり出くわしたのである。 こうなれば後は簡単だった。マークさんとカレンさんがまだ健在であり、まだ夫婦であることが判明した。カレンさんが働いている軽レストランの場所も分かった。 そして、結婚式写真を見つけてから約1ヵ月後のある日、ワグナーさんはカレンさんが働いている軽レストランに顔を出した。カ

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    dbfireball 2007/10/25
    会社で泣きそうになった。
  • なんでも評点:飢えた18歳の少女が同じく飢えた12歳の弟にわずかな飯を独り占めにされた後、弟に優しくキス、そして自ら命を絶つ

    飢えた18歳の少女が同じく飢えた12歳の弟にわずかな飯を独り占めにされた後、弟に優しくキス、そして自ら命を絶つ 空腹感は、人間の体が感じる“危険信号”のようなものだと考えることができる。もっとも、この危険信号はあまり正確ではなく、エネルギー補給が十二分に足りているのに空腹感を覚えることがあり、肥満の原因にもなる。しかし、たとえば3日間何もべていない人が覚える空腹感は正真正銘の危険信号であり、エネルギー源を補給しないと生命を維持できない可能性があることを意味している。 インドのウタール・パラデシュ州にジャンワティという18歳の娘がいた。彼女はその日、12歳の弟チャトラパルと共に農園の仕事に出た。もう3日間、何もべていなかった。あまりの空腹で体に力が入らず、めまいに襲われ、仕事にならなかった。その様子に気づいた農場主は、姉弟に何も与えず追い返してしまった。 ジャンワティとチャトラパルが家に

  • なんでも評点:生まれた直後に「残り20分の命」と宣告された我が子を母親が裸の胸に抱くと、医師らが予想もしなかった変化が・・・

    生まれた直後に「残り20分の命」と宣告された我が子を母親が裸の胸に抱くと、医師らが予想もしなかった変化が・・・ 英国ロンドンの病院で、ある日、女の赤ちゃんが生まれた。だが産声は聞かれなかった。妊娠24週目での早産だった。体重は、わずかに770グラムしかなかった。医師たちが母親キャロライン・エリオットさんに告げた。「赤ちゃんの命は、あと20分持つかどうか・・・」 すると、それまで呼吸をしていなかった赤ちゃんが息を吸おうと苦しげに喘ぎ始めたではないか。それに気づいたキャロラインさんは、赤ちゃんをくるんでいた毛布をはがすと、自分の胸をはだけて、自分の肌と我が子の肌を直接触れ合わせた。 それは、母と子の最初で最後のスキンシップになるかと思われた。だが、このスキンシップは、医師たちが予想もしていなかった奇跡を起こす。赤ちゃんが産声を上げ始めたのだ。 キャロラインさんと夫のデイビッドさんの心に希望の光

  • なんでも評点:式を控えた33歳の女性が危篤に陥り、搬送先の病院で真夜中の緊急結婚式

    病院で緊急に執り行われるものと言えば、手術に決まっている。8月26日の真夜中過ぎ、ニュージーランド・タウランガ市内の病院にイブリン・ハリスさんという33歳の女性が運ばれてきた。かなり重篤な容態だった。医師たちは、彼女の命の灯火が今夜中に消える可能性もあると告げた。 イブリンさんにはハワードさんという夫がおり、しかも3人の幼い子供たちがいたが、まだ正式に結婚式を挙げていなかった。病院に運ばれたイブリンさんには夫のハワードさんと子供たちが付き添っていたが、知らせを聞いて身内の人たちや友人たちも病院に続々と駆けつけた。 夜勤中の医師やナースたちの協力の下、大至急で式の準備が行われた、病院中から花がかき集められ、牧師も眠い目をこすりながら現れた。こうして、にわかごしらえの“緊急結婚式”が午前2時45分の病室でささやかに執り行われたのである。 しかし、医師たちは、どうして緊急処置を取ろうとせずに緊急

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    dbfireball 2007/08/31
    感動した…
  • なんでも評点:生後すぐに生き別れになった15歳の双子美少女姉妹が再会を果たすも、片方を育ててきた実の母は双子を生んだ記憶なし

    生後すぐに生き別れになった15歳の双子美少女姉妹が再会を果たすも、片方を育ててきた実の母は双子を生んだ記憶なし 中米のエクアドルには「奇跡」という名前の都市がある。ミラグロス(Milagros)である。それが都市の名である以上、日常的に使われるその名が奇跡をもたらすと考えるのはナンセンスだ。しかし、今年の3月のこと、美しく成長した15歳の娘アンドレアを伴ってミラグロスのレストランで事をしていたアウグスト・フレーレ&ペティータ・ペナエレーラ夫は、わが目を疑った。 でも、アンドレアさんの母ペティータさんは双子を産んだ覚えがなかった。だから双子のはずがなかった。(注:左下の写真を見れば分かるように、稿のタイトルに含めた「美少女」という表現は決してレトリックではない)。 少女はマリーエリザ・ローモと名乗った。「ローモ」・・・夫にとって聞き覚えのある姓だった。アンドレアさんの父アウグストさん

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    dbfireball 2007/07/15
    何とも悲しい話だ
  • なんでも評点:日本のメディアに取り上げられにくい系統の海外ニュースをネタにしてきた立場から「報道の不自然さ」を眺めてみる

    当ブログを続けるに当たって私が最も重視しているのは、日の既存メディアでは読めないような珍奇な話や仰天ニュースを題材にして記事を書くことである。海外ニュースを取り上げるようになった当初は、既存メディアと被ることも多かった。 日のメディアが海外発の特定のニュースを取り上げないケースというのは、次の2つに大別できそうだ。(ただし、あくまで海外仰天ニュース系サイトの管理者としての経験に基づく経験則であることをお断りしておく)。 (A) そのニュースを単に関知していない場合 海外の大手通信社が報じておらず、現地のローカルメディアだけが報じているニュースは、どんなにインパクトが強くても、めったなことで日のメディアに取り上げられない。要するに、よほどつぶさに世界中のローカルニュースをウォッチする担当者がいたりしない限り(あるいは、その現地にたまたま特派員がいたりしない限り)、そういうニュースがある

  • なんでも評点:1本しかない美脚がひときわ美しい女性、四肢がすべて欠損していてなお妖艶な女性

    筆者の地元である大阪の心斎橋で起きた例の事件のことは、最初に睨んだとおり、第一報以降ほとんどのメディアがスルーを続けた。酒好きの筆者は飲み歩くこともたまにあるわけだが、女性が接客してくれるお店に行ったときは、“ダルマ伝説”あたりから、それとなく話を振って行き、事件のことを知っているか聞いてみる。 まあしかし、“ダルマ伝説”から切り出したものだから、余計に恐怖感が増したのかもしれない。“ダルマ伝説”には、さまざまなバリエーションがあるが、いずれも女性が四肢を切断されて“ダルマ”にされる。 筆者が若い頃によく聞いたのは、インド旅行中にさらわれて四肢を切断され、路傍で物乞いをしている日人女子大生の話である。 筆者は大学時代、山に登っていたのだが、ヒマラヤに遠征した先輩から、その話を聞かされたことがある。インドの町を歩いていると、手足のない女の物乞いがいて、どう見ても日人に見える。そこで日

  • なんでも評点:「僕には特別な力がある。刃物で切られても平気なんだ」と恋人に試し切りさせた若者、その力が全く効かず帰らぬ人に

    「僕には特別な力がある。刃物で切られても平気なんだ」と恋人に試し切りさせた若者、その力が全く効かず帰らぬ人に めったに使う機会はないが、自分には特別な能力がある。今まで人前でその能力を実演して見せたことは一度もないが、彼女だけには見せておきたい。きっと惚れ直してくれるだろうし、もうすぐ伴侶となる彼女にはそれを知る資格と権利がある。ガーナ共和国ボルタ地区のヅェクポイア村で暮らす若者ファグベ・コヅィさんは、きっとそんなふうに考えたのだろう。 「僕の体は、特別なスピリチュアル・パワーで守られている。ナイフとか刃物で攻撃されても、全然平気なんだ」 当然のことながら、婚約者は彼の言葉を真に受けようとしない。すると、ファグベさんは、そのパワーを実際に試してみることにしようと言い出した。婚約者は、薪を刈るためのナタを携えていた。それを使って試してみようというのだ。 「僕の言っていることが当かどうか、実

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    dbfireball 2007/06/28
    事実なら、婚約者の心の傷が・・・
  • なんでも評点:冷たい視線を浴びてタレント発掘ショーの舞台に立ったブオトコが魂に響く熱唱、2000人の大聴衆を感動の渦に

    冷たい視線を浴びてタレント発掘ショーの舞台に立ったブオトコが魂に響く熱唱、2000人の大聴衆を感動の渦に 風采の上がらない男が舞台に現れた。2000人を超す聴衆が彼を見守っている。そして、舞台脇から3人の審査員たちが彼に冷たい視線を浴びせている。ずんぐりした体つき、安物のスーツ、短すぎる髪型、そしてシンガーとしては致命的にも見える歯並びの悪さ。この男がまもなく会場に空前絶後の感動の渦を巻き起こすとは誰も予想していなかった。 3人の審査員の中には、レコード会社の役員と音楽プロデューサを兼ね、毒舌のアメリカアイドル審査員として有名なサイモン・コーウェル氏も含まれていた。ポールさんにとっては、2000人を超える聴衆の前に立つことに加え、サイモン・コーウェル氏の厳しい視線にも耐えなければならなかった。 女性審査員がいかにも期待ゼロという取り繕った表情で「今日は何を演じるために来たの?」と聞くと、

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    dbfireball 2007/06/14
    素晴らしい
  • なんでも評点:3歳のときに手術を嫌がり「二度と口を利かない」と宣言した少年が10年ぶりに言葉を発して皆を感動させる

    親しい友人、肉親、あるいは恋人や配偶者に向かって「二度と口を利かない」と宣言したことがある人は少なくないだろう。だが、その決意が長く続くことはめったにない。時間が経てば、そう決意させるに至った怒りや不信感も氷解していく。 ベン・グロコック君は、赤ん坊のときから喉が腫れたり、中耳炎などを患ったりすることが多かった。病院の医師たちは母親のリンダさんに対し、ベン君に扁桃腺とアデノイドを切除する手術を受けさせるべきだと勧めた。リンダさんは、医師の勧めに従うことにした。ベン君が3歳のときのことだった。 だが、ベン君は幼いながらも手術を受けることをたいそう嫌がった。絶対に嫌だと抵抗し、もし当に手術を受けさせるなら、もう誰とも口を利かないと宣言したのである。 全身麻酔下での手術が無事成功してベッドの上で目を覚ましたベン君は、その宣言を決して忘れていなかった。家族の者が声をかけても、一切の会話を拒んだ。

  • なんでも評点ペッパーランチ事件第一報以来メディアが沈黙を保っていることに理解を示してみる

    こうして海外の珍ニュースを取り上げるブログを続けてきたわけだが、同じようなことが日で起きてもメディアが詳しく伝えることはないだろうな・・・と思う話がよくある。日では、とりわけ性に関するタブーに触れたり、人間倫理の根底を揺るがすような事件や出来事が、かなりオブラートに包んだ状態でしか報道されない傾向がある(「文春」や「新潮」などの週刊誌は別として)。 大阪心斎橋のステーキチェーン店で店長と店員が閉店間際に女性客を拉致し、泉佐野のガレージに連れ込んでレイプしたとされる今回の一件について、その後、続報がほとんど出てこないのには、何か裏があるのだろうと思われる。 2ちゃんねるを見ていると、“闇の勢力”とか“組織的圧力”に結びつけようとする書き込みが多い。その可能性も完全には否定できないが、短絡的過ぎる印象がぬぐえない。 「不二家事件のときはあれだけ厳しく追及したのに」とメディアに不信感をあらわ

  • なんでも評点:人工的処置により6歳で成長を止められた少女アシュリー

    英国SUN紙がアシュリーという名の少女の話を取り上げている。“アシュリー”と言えば、老化が早まるブロジェリアという難病を抱えた少女が日では有名だ。こちらのアシュリーちゃんは、6歳で成長を停止した。だが、成長が停止する病気にかかっていたからではない。 アシュリーちゃんは脳に重い障害を負っている。寝返りを打つこともできなければ、助けなしで上半身を起こすこともできず、頭を上げた状態に保つこともできない。もちろん、歩くこともできない。そして話すこともできない。 事を摂ることすらできないので、チューブで流動を与えられている。どこに行くときも、枕の上に頭を乗せている。だから両親はアシュリーちゃんのことを“ピロー・エンジェル”(枕の上の天使)と呼んでいる。 だが彼女は、ブロジェリアのアシュリーちゃんとは違い、長生きできない病気を抱えているわけではない。しかも、体の大きさ自体は健常児と変わりないペー

  • なんでも評点:メリケンサックなどで武装した15〜18歳の少女23人が1人のイケメン男子生徒をめぐってバトルロイヤル

    繁殖期になると、オスたちがメスを巡って戦いを繰り広げる。たとえば、周囲一帯が世界遺産に指定されている奈良公園の鹿たちがそうである。秋が深まると、同じ雌鹿に求愛しようとしている2頭の牡鹿が頭突きの応酬を交わす光景がよく見られる。来なら角をぶつけ合っての勝負となるところだが、ご存知のとおり奈良公園では毎年10月に“角切り”が行なわれるため、角の土台の部分をカツンカツンとぶつけ合っての勝負となる。 答えは、どうやらイエスのようである。そのような自然界の摂理に反する行動に及ぶとなれば、むろんホモサピエンスをおいてほかにない。もちろん、ホモサピエンスにおしなべてそのような習性があるというわけではない。同じホモサピエンスの一員として、筆者もこういう事例はあまり聞いたことがない。 ロマンの香り漂うブルガリアの首都ソフィアで、15歳から18歳の少女たち23人が学校をサボり、市内のとある公園に集まった。ど

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