2010年12月3日のブックマーク (3件)

  • 第19章 MRI

    MRI(Magnetic Resonance Imaging)は磁場内における核磁気共鳴現象を利用して画像を得る方法である。 MR像は特定原子の密度、緩和時間(T1,T2)を映像化したものである。 画像は生理的情報から構成されており、パルス系列や撮像パラメータを変えることにより、信号強度が変化するのでコントラストエンハンスメントが可能である。 MRIは繰り返し時間(TR)やエコー時間(TE)が任意に変えられる。 任意方向の断層像が撮像できるので、頭部冠状断の撮像でも背臥位で行われる。 MRIの特徴は、 (1)放射線被ばくがない。 (2)非侵襲性である。 (3)矢状断面像、横断面像、冠状断面像など任意方向の断面像が撮像できる。 (4)軟部組織のコントラストがよい。 (5)組織の形態情報が得られる。 (6)生化学的な機能情報が得られる。 (7)生体内のプロトンに関する情

    dbth
    dbth 2010/12/03
  • 15分でわかる(?)MRI

    新潟大・歯・西山 15分で分かる(?)MRI ●○● 古典力学的説明※1 ○●○ MRI原理へのいざない Part 1 1個のプロトンから15分単位で理解できる(?) 基的な信号強度 Part 1 プロトン密度、T1、T2と信号強度 ※学部学生は最低でもPart 1を理解すること (講義はPart 1 から Part 3の補遺を除く領域までを使用します) ※1:古典力学的説明:量子が(どのように)回転しているかとかいった質以外の問題 を避けるためにも、来は量子力学的に扱うべきものです。しかしながら、古典力学的 にひとつのスピンのみを考えても、おおよその信号強度を把握することは可能です。 誘惑に負けて量子力学的に考えたい人のために、下記を用意しました。 補遺:ひとつのスピンについての禁断の量子力学的表現 https://www5.dent.niigata-u.ac.jp/~nisiya

    dbth
    dbth 2010/12/03
  • Reduced medial temporal lobe functionality in stroke patients: a functional magnetic resonance imaging study

    11 Department of Neurology, Donders Institute for Brain, Cognition and Behaviour, Centre for Neuroscience, Medical Centre, Radboud University Nijmegen, The Netherlands

    Reduced medial temporal lobe functionality in stroke patients: a functional magnetic resonance imaging study
    dbth
    dbth 2010/12/03
    脳卒中後の認知症ではサイズと場所に影響されると言われるが、内側側頭葉に障害がなくてもエピソード記憶障害が高率に出現する。fMRIでも機能低下がある。他部位の脳卒中による内側側頭葉との切断が影響している。