中学生の野球大会開会式で始球式を行ったタレントの稲村亜美さんが、グラウンドで球児の集団から“襲撃を受ける事件”があり、運営側の対応や一部マスコミの報道が炎上しています。 インターネット上で実際の映像を見た人もいると思いますが、群衆がジリジリと稲村さんに詰め寄り、一気に押し寄せる様子は非常に恐ろしい光景です。 Twitterでも「気持ち悪い」と憎悪の感情を述べるアカウントが多数ありましたが、当然のことでしょう。 今回は先に結論から述べてしまいますが、この事件は女性への暴力が止まない日本の縮図だと思います。以下のように、中学生自身、大会運営側、芸能事務所、マスメディアのいずれの点においても、女性への暴力に抑止が働いていないわけです。 (1)男子への性教育が崩壊していて、女性への暴力を行うことに歯止めが効かなかった男子がたくさんいる。 (2)重大な事件が起こったにもかかわらず、運営側は大会続行の
中学生の野球大会開会式で始球式を行ったタレントの稲村亜美さんが、グラウンドで球児に取り囲まれる出来事があり、大会を主催した日本リトルシニア中学硬式野球協会の関東連盟が12日、公式サイトに「おわび」を掲載した。 開会式が行われたのは10日。神宮球場で稲村さんが始球式を行った後、周囲で見ていた選手たちがマウンド付近の稲村さんに殺到した。同連盟が掲載した「開幕式の騒動に関するおわび」によると、その際に選手数人がけがをしており、「役員の事前検討が十分でなく、関係する皆様にご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます」としている。 稲村さんはリトルシニアで選手としてプレー経験があり、プロ野球でも多くの始球式を行っている。同連盟は「選手が整列していた場所を離れ、あのように稲村亜美さん目指して殺到した行為は、決してあってはならないことだと考えています。今回の行為についてその場にいた選手には、チームを通
「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決裁文書が書き換えられていた問題について、経済同友会の小林代表幹事は13日の記者会見で、「立法府がばかにされ、国民が無視された重大な問題だ」と指摘し、麻生副総理兼財務大臣の監督責任は免れないという見解を示しました。 そのうえで、麻生大臣の責任ついて、「民間の社長の場合は、自分が知っていようがいまいが、不祥事を起こしたら普通は辞める。辞めるかどうかは政治家の美学だが、監督責任はある」と述べ、財務省のトップである麻生大臣の監督責任は免れないという見解を示しました。 小林代表幹事は麻生大臣の進退について、「検察に任せるだけではなく、まずは積極的に事実を明らかにし、去就については、それをもって判断するということではないか」と述べました。
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